

浄土真宗本願寺派「親鸞聖人750回忌大遠忌法要」御影堂のお荘厳。
午前の法要が終わって午後の法要の準備をされています。
朝6時過ぎ近鉄で京都へ。
親鸞聖人750回忌大遠忌法要 門徒推進員スタッフとしての1日の様子です。
法要前の西本願寺阿弥陀堂・御影堂。 御影堂前の大銀杏まだグリーンの葉っぱ。
スタッフの資料と名札・安穏法被・バックが準備してくださっています。
長年お付き合いの滋賀県の法友と偶然の日程にお互い驚きと喜びが同時でした。
大阪・滋賀・和歌山・兵庫・奈良・午後から石川・大分の方を入れて16名。
安穏法被に腕章を付けて分厚いスタッフノート持参で、1日の流れと奉仕場所での対応などの
説明を受けた後、9:00 各自指定された場所へ、私はまず阿弥陀堂門前へ。
御影堂では10:00法要が始まりました。
スタッフは休憩に・・・・ その間境内を散策。
境内を彩る献菊展、約500鉢の菊が展示されています。
好きなサガギク(嵯峨菊)日本を代表する古典菊のひとつで糸のように細い管弁が特徴。
嵯峨野にある大覚寺仕立ての王朝風の7・5・3作りに・・
先端の花の数が3輪その下が5輪そのまた下が7輪作りに仕立てているようです。
「プトラ&プトリ」 ・ 少年連盟 保育連盟 キッズサンガのマスコットキャラクターです。
「プトラ」はサンスクリットで男の子(息子)・子ども」を意 ・・ 「プトリ」は女の子の意。
ピンクの洋服は蓮の花を表していると聞きました。
法要が始まったので、暫くの間退散されるようです。
10:30・・・東日本大震災支援金協力のために職員のスタッフ20名・門推3人・龍虎殿に集合。
モニターで法要の様子を拝見しながら参拝。
職員さんから支援金募金箱を渡され説明を受け、支持をうけた場所に移動して待機。
新門さま、ご門主さまのお言葉、恩徳讃唱和の後、募金協力に回らせていただいた。
午前の参拝者3,400人、多くのご協力有難うございました。
待機の場所前にそびえるように置かれた大楽太鼓。
募金協力を終え、御影堂門前に移動して、ご案内やお見送りのことば。
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昼食後、午前の法要が終わった御影堂に参拝。
お荘厳を真上面の最前列で拝見できること・・・有り難いです。 合掌
お荘厳は本山で用いる荘厳の中でも「最高のお荘厳」で、
50年毎にのみに行われる荘厳だそうです・・・・・
次回50年後の800回忌大遠忌法要 ・・・・・おおおお!
蝋燭立3対、花瓶1対、香炉からなる「9具足」でお荘厳されています。
蝋燭は朱蝋・・・高さが47cm、1本の重さが1875gだそうです。
お供物の数は28具(28対)季節のお供え物。 朱蝋3対、花瓶1対、香炉
職員さん2人での最終調整が終わったようです。
職員さんに紅白の花枝について尋ねました・・・今までに拝見したことの無いお花のお荘厳。
松と紅白の花枝・・・・・紅白は、生枝にスプレーで色付けしているとのことでした。
シンプルで且つ、厳か、雅と力強さを感じるお荘厳でした。
御影堂参拝後、飛雲閣から、書院拝観のため虎の間玄関へ。
3年前から重要文化財虎之間障壁画「竹林群虎図」の復元摸写が開始され、
本年3月に完成した壁画を拝観 ・・・・ ここにも献菊展が。
南の能舞台から、書院を拝観して、午後の持ち場に。
御影堂門前で、お育てを受けた懐かしい先生方とお会い出来たのが何よりでした。
また、午前の法要に出勤された奈良の僧侶とお出会いすると、そっと!
貴重な11月の記念の御葩(おはな)御華葩(おけは)を手渡してくださった。
11月の御葩(おはな)は紅葉を表したオレンジ色でした。
午後の法要が始まりました。午前の作法と同じ宗祖讃迎作法のお勤め。
法要が終わる16:00頃には、日は随分西に傾き、御影堂の屋根の向うに。
北は北海道・南は鹿児島から・・・・鹿児島のお方は新幹線で今日お帰りと聞きました。
本日午前の団体参拝者 3,318人 午後の団体参拝者 3,292人 合計 6,610人。
法要の後は「ご縁まち」「ご縁まちマルシェ」「龍谷ミュージアム」「伝道院」 散策されるようです。



終日ご一緒できた滋賀の法友と・・・・
「滅多にないご縁だから」・・・と職員さんが。
自身の姿はまず撮らないのですが、
「この姿でお手伝いする法要は今生最後よね」・・・と。
お互いに「遺影の選択肢の1枚にしましょう」と撮っていただきました。
ああ!! 来年の1月14日のお手伝いが残っていました。
京都の真冬寒いよね!!
お陰さまで門推スタッフの1日、恙無く修了しました。
歩数計 ・・・・・・ 16,000歩を超えていました。
