
晩くなった買い物帰り、
「綺麗な夕日なので階段から写真撮らせていただけますか」 ・・・と。
この建物の大家さんにお願いしてみました。
快く 「どうぞ・・・」と。
~~~~~~

梅雨が明け、朝から蒸し暑さが身体を重たくさせる。
延び延びになっていた大阪での買い物 ・・・ 本町のG社へ。
難波から御堂筋線 本町で降り、 エレベーターで直結する北御堂に参拝。
御堂筋 北御堂 (浄土真宗本願寺派 本願寺津村別院)
東井 義雄師のおことば が掲示伝道に。
北御堂の掲示板のことばを写して見ました。
明日がある。 あさってがあると思っている間は なんにもありはしない。
かんじんの 「いま」 さえないんだから。
* きょうは 今日という作品を 仕上げさせていただく日。
* ともに一日生きさせていただくことは、ただごとではない。
東井先生のこんなおことばも掲示伝道されていたことも。
北御堂から御堂筋を臨む
御堂筋由来
沿道に東本願寺(南御堂)と西本願寺の別院(北御堂)があることから
「筋」は大阪市内の南北の通りに共通の呼称です。
~~~~~~

3階の階段から望む夕日 金剛 生駒 紀泉 国定公園
紀泉(大阪府・和歌山県の府県境の和泉山脈)は遥か南(左側)
金剛・葛城山・ラクダの形の二上山が連なります。
二上山、山頂には天武天皇の子で謀反の疑いをかけられ自害させられた
大津皇子のお墓があります。
うつそみの 人なる我や 明日よりは 二上山を 弟背とわが見む
亡き弟大津皇子に想いを馳せる姉 大伯皇女の歌を、思い出して夕焼けを眺めてしまいます。
夏の夕日は北の生駒山系に落ちていきます。
夕焼け雲
この場所は、何度も階段を使って福祉給食の配達に訪れています・・・その度に、
ここからの夕日・・・・綺麗だろうなあ!
1度この場所から眺めてみたなあ・・・と何度も思っていたのです。
慌ててカメラを取りに戻り、おかげさまで梅雨明けの夕焼けを望むことが出来ました。
