かみしばい ・ ナンバンギセル

         紙芝居は今から80年ほど前に、東京の下町に「街頭紙芝居」として

               誕生したそうです・・・日本独自の文化ですね。

        今日は年に1度、「ひまわり」が主催する緩和病棟リビングでの紙芝居行事です。


                                         リビング前に掲示された案内ポスター

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    紙芝居は演じ手と観客が向かい会い、

   おたがいの表情が感じとれ、声の調子や、

   画面を引き抜くタイミングの 「間」は、

   微妙な心のつながりがうまれます。


   図書館で何百とある作品の中から物語を選ぶのが

   一苦労なのです。

   演じる場所が、緩和病棟なので、

   物語の内容にこころくばりを要します。

  そんなこんなで毎年同じお話を2作演じています。



           哀しいことですが、演じる紙芝居は同じでも、見ていただく方が毎年異なります。



   紙芝居舞台も同時に借りるのですが、繁盛しているらしく残っていませんでした。

   図書館長期休館の都合で間に合いそうに無く、ネットで探すことになり、

  お気に入りの檜の紙芝居舞台が ビーボードットコムで見つかり購入することになりました。 


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                演じ手の仲間 S子さんの練習が始まります。

     日本のユーモア民話   「 およめさんにばけたきつね」  吉田タキノ/文 ・ 田中秀幸/絵

           きつねと村人たちの知恵比べ…とっても楽しい民話です。
           いたずらぎつねたちを騙して懲らしめるために、
           冬の池にしっぽを垂らして釣りをさせ、凍りつかせるのです……


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2作目は大型の紙芝居です… ビーボードットコムに舞台の在庫が無かったので、

以前自宅で使っていたリトグラフ額を再利用することになり、仲間の連れ合いさんが、

頑丈な舞台に仕上げてくださったのです。


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こちらも演じ手 Y子さんの試し読みを聞かせていただきます。 

大型なので演じ手と画面を引き抜く役とペアーになって手伝います。


青森県の昔話  「たべられたやまんば」 松谷みよ子/脚本 ・ 二又英五郎/画

「三枚のおふだ」のおはなしです。
やまんばに追いかけられた小僧さんが、和尚さんからもらった三枚のおふだを使って、
命からがらお寺に逃げ帰る。
最後に和尚さんがやまんばを豆に化けさせて食べてしまう……



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いよいよ本番!

コーヒーは、ヨーロピアンブレンド・紅茶・ジュース・アイスクリームなど

何時もと変らないティータイムも兼ねます。


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紙芝居のほのかな魅力は何なのかなあ! 

単純なストーリーで展開される内容を共に分かち合いながら、にじみ出る共感が直に感じ取れます。

聞いてくださった方の柔らかな表情から ・・・拍手をもらって 「好かったね!有り難う…」 

とても嬉しいことです。 


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演じるのがとても上手かった T子さん、この行事のために体調を整えてくださった。

「今日が、私の最後のボランティアになるから……」とひとこと。

一昨年のことでした。

5ヶ月後、この緩和病棟でまさかのお別れとなりました。

在りし日の彼女の笑顔と歌声をボランティア室の写真から思い浮かべています。

 
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  今年は駄目だなあ!と諦めていた

  病棟のテラスガーデンに置いているタカノはススキに

  ナンバンギセル ハマウツボ科 ナンバンギセル属 の花が咲きました。

  わずか3輪ですが、台風の大雨に恵まれたお陰なのでしょうか……。
     


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福栄寺住職さまが送付くださった、

  ススキの銀の穂波で有名な曽爾高原のナンバンギセルの映像です。

  
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随分映像の違いに気付きます。 


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