

台風の21号影響を受けて朝から小雨、次第にシトシトと秋雨に変わる。
続いた秋晴れが、私のお出かけを雨に嫉妬された感じ。


6:30、何時もの旅メンバーでお出かけ。
岡山県 「寄島アッケシソウを訪ねる」 バスツアー。
アッケシソウの群生地(岡山県寄島干拓地)
中国道自動車道、吉川(IC)~中国吹田IC間集中工事のため、湾岸線を迂回して、
山陽自動車道から、鴨方IC経由寄島町干拓地、2時間近く遅れで到着。
雨は本降り、右手の干拓堤防の向うに、穏やかな瀬戸内海(水島灘)の
青い海と三ツ山(三郎島)が見えるはず!!!だったんですが、視界は最悪の状態。
海を見る機会の少ない私としては、ただ、残念!!
容赦無く降る雨に、足元はずぶ濡れに近い状態。
正面、雨にけむる青佐山
本州唯一のアッケシソウ自生地(天然記念物)
岡山県浅口市寄島町寄島干拓西堤防下。
国内では北海道(現存)と宮城県(絶滅)瀬戸内海沿岸のごく一部、
香川県(現存)、徳島県(絶滅)、愛媛県(現存)
晴天で眺めるアッケシソウは鮮やかな珊瑚の色だったろうに!
「アッケシソウを守る会」 のボランティアさんの説明では
「紅葉のピークはもう少し先になりますね…」と。
黄色の上着の方は「アッケシソウを守る会」のボランティアさん。
自生地の傍に近寄ることが出来ませんので、アッケシソウの形や様子が全く分かりません。
そんなために「実物観察用見本」が置かれています。
身近で拝見出来ました。
茎および枝の先端部が円柱状の穂状花序です 。
1891年、北海道の厚岸町厚岸湖のカキ島で発見され、
町名にちなみアッケシソウ(厚岸草)と命名されました。
寄島のアッケシソウは江戸時代に北海道からもたらされたというのが定説でしたが、
北海道のアッケシソウのDNAとは異なり、ソウルから持ち帰ったアッケシソウの
葉緑体DNAの塩基配列がいずれも100%一致することが判明したので、
ルーツは韓国だそうです…… と、ボランティアさんの説明でした。
アッケシソウ アカザ科 アッケシソウ属
海水の流入する沼地(塩湿地)に生育する1年草。
茎は多くの枝に分かれ、草丈は10~14cmに達す。
葉は肉質で燐片状に退化している。
秋に緑から紅色に変るので、
サンゴソウの別名がある。
絶滅危惧種の指定(環境省) 絶滅の危険が増大している植物として、
環境省から、「絶滅危惧種 Ⅱ類」に指定され、国のレットリストに登録されている
(盗掘・採取厳禁)
この記事へのコメント
鹿馬
寄島のアッケシソウ、興味深く拝見しました。
北海道のサンゴ草はあまりにも有名で、岡山にもあるのには驚きです。岡山のは別種で韓国産!複雑です。天然記念物で絶滅危惧種!人の手で運ばれたなら固有種を脅かす外来生物?…
考えすぎて後悔しています。美しい風景は理屈じゃないのだから…
火龍果
ご旅行が雨にたたられたのはとても残念でしたね!
日頃の行いが悪いとは絶対に思えないのですが・・・笑い
見事なアッケシソウの群生ですね・・
幼友達との再会は良かったですね。
天の神が雨にしたお詫びなのかも?
事故との遭遇のハプニングも
今回の強烈な思い出として記憶に残るものでしょう・・
空
DNAから判別すると北海道ではなく朝鮮半島由来だとか。
文化圏としても同じ日本の最北よりも半島の方が近いことを痛感しますね。
事故に巻き込まれる危険性は誰にでもあるのに…、といつも何かある度に思います。
woosan
大変酷なツアーになってしまいましたね、でも 時間が遅れただけで無事に帰られた事は嬉しいです、それにも増してお連れあいの優しいお気持ちは殊更嬉しいですね。
そして朱色の美しい花を愛で、幼馴染との再開もあって、それも嬉しい事でした、結果的に素敵なツアーだったように思えます。
いっしい
それにしても、驚きの連続のツアーでしたね
アッケシソウの紅葉も綺麗で驚きましたが
50年ぶりの再会には驚きですね、やろいさんは昔とちっとも変っていないのですね
最後が数台前のタンクローリーの事故なんて、本当に驚きですよね
ご無事で何よりでした、本当に1分早かったら遭遇することも無く
家に帰れたでしょうね・・・でもお怪我も無かったことですから良かったと言うことで、思い出深い旅行になりましたね
ご主人さまは、きっとやろいさんのお顔を見るまで眠れなかったのでしょうね、優しいご主人様ですね
sakko
アツケシソウ、お天気でも近くに選って写真は撮れないのですね
どんな花かな・・・と思っていましたが
実物観察用見本の写真でよく判りました
珍しい花ですね
帰りの事故、怖かったですね
無事に帰れてよかったですね
私達も途中でバスが変になって、運転手さんが
修理しながら、やっと出発地点まで帰れたことがあります
山の中でした
「代わりのバスを呼んだら」の意見がありましたが
それは出来ないとのことでした
ご主人様心配なさったことでしょうね
何事も無くてほんとに良かったです
山ちゃん
別名サンゴソウってしてありますが本当珊瑚ににてますね。
白いお蔵の風景とっても良いですね。
fujisan
鹿馬 さんへ
気持ち玉・コメント有り難うございます。(*^_^*)
アッケシソウ・・北海道厚岸は天然記念物指定解除されました。
管理等が難しいのですね。
大陸に近かったのでしょうね。
DNAが違えども、天然記念物で絶滅危惧種…努力無しに
守っていけないようです。
美しい風景は理屈じゃないですね(笑)
火龍果さんへ
気持ち玉・コメント有り難うございます。(*^_^*)
秋晴れが続いたのに、当日は実によく降ってくれました。
植物には恵みの雨だったのでしょう!(笑)
幼馴染が見つけてくれました…本当にビックリしました。
事故、誰にでも何処ででもいつでも遭遇するかわかりませんね。
乗務規定…出発地まで帰れず、近鉄を利用して帰宅しました。
そんなことも初めて経験でした。
空 さんへ
コメント有り難うございます。(*^_^*)
一面赤そばの花も青空映えると美しいですね。
そんな色でしたですよ!
説明を聞いて>日本の最北よりも半島の方が近いことを思いました。
事故、遭遇誰にでもあることですものね。
何秒・何分の違いで難を逃れたり受けたり、
常に思います。
16時間の乗務規定を実行されたのは初めての経験でした。
woosan さんへ
気持ち玉・コメント有り難うございます。(*^_^*)
中国道の工事が発表される前に決まっていた旅だったので、
それが間違いの始まりのような気がします。
コースがたった1日限定だったので。
幼馴染…本当に見つけてくれて嬉しかったです。
乗車した地点まで行っていただけなかったので、
近鉄を乗り継いで帰りました。
規定が厳しくなっていることを知らなかったのです。
いっしい さんへ
気持ち玉・コメント有り難うございます。(*^_^*)
1日限定の出発だったので、随分前から予定に入れていました。
アッケシソウ・出合ってみたかったのです。
50年ぶりの再会にはこちらはビックリです!
童顔のまま歳を取ったのでしょか・・・なんだか気味悪いですね(笑)
事故との遭遇って、何時でも誰にでもあることですものね。
事故から救急車・警察の到着まで随分時間を要しました。
高速の渋滞のところでの事故でしたから…
普段はそんなそぶりは感じませんが、いざと言うときには
やはり老いた夫妻ってことでしょうね。
sakkoさんへ
コメント有り難うございます。(*^_^*)
お天気が見方してくれませんでした。
アッケシソウ1度見たかったので、随分前に申し込みました。
保護のため柵が張られ、近づけません。
それで観察用に置いてくださっていましたので知ることが出来ました。
事故の遭遇は何時でも誰にでも起きることですね。
今回は出発場所まで送り届けていただけませんでした。
初めての経験です。
近鉄で難波からと奈良からに分かれて帰ってきました。
普段そ知らぬふりをしていても老いた夫妻になりました。
山ちゃん さんへ
コメント有り難うございます。(*^_^*)
アッケシソウ北海道の厚岸で名高くなったのですが、
現在はあまり育っていないようです。
サンゴソウといわれるように似ていますね。
沖縄の海ではこの種類のサンゴは見られるのでしょうか・・・
事故遭遇は何時でも誰にでも同じことが言えますよね。
連れ合い、心配していてくれてのでしょう。
口には出しませんでしたが(笑)
fujisan さんへ
気持ち玉・コメント有り難うございます。(*^_^*)
>NHKの朝の番組でやっていました・・・私は見ることは出来ませんでした。
もしかして北海道か岡山かどちらかでしょうね。
事故との遭遇は、通過の時現場を見て改めて恐怖を感じました。
運転の方は…多分!車両の前は形を留めていませんでした。
車で遠出されるfujisan さん、お気を付けて下さいね。
乗務規定で出発地点まで戻れ無かったのは初めてでした。
老いた夫妻もまた再度見直します(笑)
eisui
事故現場 遭遇なんて大変でしたね。
美味しい御食事に懐かしい方との出会い
嬉しい驚きは大歓迎ですね
アッケシソウ、本当に珊瑚みたい
群生が見事ですね、色が綺麗
はるわか
悪天候で残念でしたね。
アッケシソウ、変わった花ですね。
自然界は色んなものを見せてくれますね。
お久しぶりのお友達に会われたのは良かったですね。
事故の方は間一髪と言う所でしょうか?
難を逃れて良かったです。
良くも悪しくも忘れられない旅でしたね。
eisui さんへ
気持ち玉・コメント有り難うございます。(*^_^*)
何時でも何処ででも誰でもが遭遇する事故。
何秒という秒単位で高速では生命を分ける事故になります。
今回はぞっとするような遭遇でした。
人ごととしてニュースの映像を見てみましたが、
もし自身なら?と考えるようになうでしょう!
幼馴染の2人、よく気付いてくださったと嬉しく思います。
こちらからでは滅多に気付きませんでした。
アッケシソウ・・・見たかったので雨だったのですが、
納得いたしました。
見ていただいて有り難うございます。
はるわか さんへ
気持ち玉・コメント有り難うございます。(*^_^*)
旅は天候に左右されますね。
海の景色を見たかったのですが、思うようになりません。(笑)
アッケシソウ・・塩湿地のような環境で育つのだと驚きました。
花は緑色のときに小さな糸のような花だそうです。
花が終わって、紅葉がサンゴのように見えます。
群生地の管理も大変なようにボランティアさんから教わりました。
どんなものでも育て守って管理していくことは情熱が無かったら
出来無いことだと思います。有難いことです。
無事を喜びます。
kemochime
本当にサンゴのような草なのですね!!!!これはスゴイ。群生したら圧巻ですね、これは。
雨は残念でしたが、雨の中ならではの風景もあったのではないでしょうか。
私もぜひ見てみたいです。
また、私のブログへのご訪問コメントいただきましてありがとうございました。
お返事遅くなりまして失礼いたしました。
最近、ウェブリブログの調子が悪いせいか、アクセスできない時が増えたような気がしています。ウェブリにはがんばってほしいです!
kemochime さんへ
以前から見てみたかったので、1日限定のツアーに参加しました。
旅は天候で大きなダメージを受ける場所がありますよね。
群生を守って管理してくださるお方のお陰だと痛感しています。
傍に寄れないので観察用を拝見して実態を知りました。
ワイルドフラワーの記述だったので、忘れることが出来ない
素晴らしい景色でした(西オーストラリア)
ウェブリブログの調子…早い回復が望まれます。
nobara
別名のサンゴソウがいかにもぴったり@@ですねー
岡山にも自生地があるのですね~
やろいさんのような方が行いが悪いとは到底思えませんが・・
お天気も間が悪い事って、ままありますよね。
中止にならなくてよかったです。
やはりご主人も気にかけて下さっていましたね~
何かに護られていたってことでしょうか・・徳ですね~
巻き添え事故が一番、心配です。ご無事でよかったです。
I子
ご無事に帰られて、何よりでした。
岡山県でアッケシソウ!
北海道厚岸町のものとばかり思っていたましたので、驚きました。
地面を赤く染めるように広がって、綺麗です。
深まり行く秋の趣がありますね。
思いがけない、しかも嬉しい幼馴染との再会、
思いがけなく事故の影響で遅くなった帰宅など、その分心に残る旅行になりそうですね。
寝ずに待っていてくださったご主人さまは
帰られたやろいさんの顔を見てさぞ安心されたことでしょう。
nobara さんへ
気持ち玉・コメント有り難うございます。(*^_^*)
引越しお疲れさまです。
あっけし(厚岸)で見つかって命名されたのですが、
絶滅寸前だと聞きました。残念です!
サンゴソウがいかにもぴったりだと私も思いました。
巻き添えは誰にでも何時でも降りかかってくることですね。
直ぐ傍だったのでやはり驚きました。
早く休む連れ合い、迎えてくれてので、私のほうが驚きました。(笑)
I子 さんへ
気持ち玉・コメント有り難うございます。(*^_^*)
事故の巻き添えは、何時でも誰でも起こりうることだと痛感しました。
北海道厚岸町のものは今は天然記念物も取り消されていると聞きました。
それほど管理が難しいのだと思います。
最後の見学地で声をかけてくださったのでした。
見つけてくださって感激です!何と50年以上かも!
連れ合いに遅くなる理由を告げたので気にしてくれたのでしょう。
出発地には戻れず、途中から近鉄を乗り継いで帰宅しました。
若山
岡山県にサンゴソウの群生地があったとは・・・・・岡山には良く出掛けたのだが全然知りませんでした。観賞の機会があれば嬉しいのだが・・・・
17日は大変な帰途となったご様子、無事ご帰還は何よりです。・・・・
当日、前線の通過で夕刻には私の町で、竜巻注意報。大雨警報が出され大阪からの鉄道ダイヤに乱れが生じ混乱したようです。私も、これに遭遇した事でした(笑)
若山さんへ
気持ち玉・コメント有り難うございます。(*^_^*)
自生のアッケシソウの群生です。
管理にボランティアさんが係わってくだっているから有難いことです。
近寄れないので、少々残念でした。
保存のためにはいたし方のないことです。
事故はの遭遇は何時でも誰にでも襲いかかります。
和歌山県でも竜巻注意報・大雨警報がだされていたのですね。
自然の現象はたち打ち出来ません。
最終地点まで乗車できなくて、近鉄で帰宅しました。