

予報通りの雪 … 目覚めたら庭にほんの少しの積雪。
オキザリス パーシーカラー カタバミ科 オキザリス属
寒さに強いオキザリス パーシーカラー
暑さは苦手なようなので木陰に引越しします。
先日の思い雪にも直ぐに立ち直りました。
ビオラ スミレ科 スミレ属 も埋もれています。
キンセンカ キク科 キンセンカ属は寒さで茎が短いまま花を咲かせてしまいます。
プリムラ・マラコイデス サクラソウ科 サクラソウ属 そっと蕾が見えてきました。
紫色のみ夏越しが2度できました …
クリスマスローズ 蕾 キンポウゲ科
オドリハボタン アブラナ科 アブラナ属
カランコエ(八重咲き) 蕾 ベンケイソウ科
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何時ものメンバー4人が何時もの場所(メンバーンの1人の自宅)に集まる約束日。
息子さんから送られてきた アイスバイン・ポトフ をお相伴にあずかることになったのです。
10:30頃から仕込みを手伝って、煮込むこと40分近く、最後にベーコンを加えて、
野菜の甘みとアイスバイン・ベーコンの塩味 ・・・ 絶妙のお味です。
最後はとろけるチーズを入れてリゾットに。
これ以上無い満足感でした・・・が!
お鍋が空になる頃に、写真を撮り忘れていたことにハット気づいたのです。
食とは何と恐ろしい!!すでに遅し!!
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お鍋をかこみながら1人が当日の「天声人語」を読み話題になりました。
「何だか寂しいね!」 四婆 たちで共感の溜息!
3年前にこんな記述があった。
ある人が幼稚園で講演したとき、 若い母親に「お茶って自分の家で作れるんですか」と聞かれた。
「はい」と答えると、彼女はこう言ったそうだ▼
「私のお母さんがお茶を作っているところ、見たことがない。いつもペットボトルのお茶を飲んできた」。
彼女はどうやら、お茶を「いれる」 という言い方も知らないらしい▼
一昨年も似た記事があった。
料理教室の先生に、急須を「これは何ですか」と聞く受講生がいたという。
だが、そうした例が驚くにあたらないのを、きのう東京で読んだ記事で知った。
日教組の教研集会で「今の高校生は日本茶の入れ方を知らない」という報告があったそうだ▼
福岡県立高校の家庭科教諭が生徒にアンケートしたら、
冬に家で飲むお茶を「急須でいれる」と答えたのは2割しかなかった。
授業では急須を直接火にかけようとする生徒もいたという▼
おそらくは「粗茶ですが」や「茶柱が立つ」といった言葉も知らないのだろう。
市販の飲料は手軽でいいが、文化や歴史をまとう「お茶」と無縁に子らが育つのは寂しい▼
「客の心になりて亭主せよ。亭主の心になりて客いたせ」と言ったのは大名茶人の松平不昧だった。
庶民もお茶でもてなし、もてなされる。
いれてもらったお茶は、粗茶でも心が和むものだ。
コンビニエンス(便利)と引き換えに大事なものをこぼして歩いているようで、立ち止まりたい時がある。
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メンバーの1人の連れ合いさんが丹精込め作られた 「茶豆」と黒豆を今回もいただいて帰りました。
五目煮豆にするため250gを一夜水に浸けました。
煮豆が好きなので月に何度か作り … ご近所さんにもお裾分けもします。
* そのままでも好いのですが、灰汁取りのため一度茹でこぼします。
* 有り合せの野菜(人参・蓮根) 蒟蒻 も私は茹でます。
* 圧力釜に野菜・蒟蒻・2cm角に切った昆布・ 調味料の味醂・醤油少々・
砂糖はお好みも分量・だしのもと・材料がたっぷり被るだけの水を入れて40分セット。
蒸気がでなくなり自然に冷めたころ釜を開けて味を調えます。
夏には枝豆でもいただくのですが、茶豆の五目煮豆のお味は特に美味しいです。
見た目の色は、今一ですが、本来持つ茶豆の甘みや風味は、抜群です。
五目煮豆は義母から教わった煮物 …お正月の黒豆も五目煮豆でした。
3ヶ日を過ぎて五目が無くなり、黒豆だけが残るのは例年のことでした。
懐かしいお豆の思い出です。