雷門(風神雷門)ガイドさんの説明を受け、自由散策。
現在の門は、慶応元年(1865)の浅草田原町の大火で炎上した門に替わり、
昭和35年に松下幸之助氏のご寄進により復興されたと。
風神雷門大提灯も、松下幸之助氏のご寄進 … 知らなかったのでマジマジと。
雷門から仲見世を眺めて、人・人・人ここを通るには勇気がいる。
仲間から離れて、仲見世の裏通りをひとりで歩く… 人通りはまばら。
スカイツリーだって見えましたよ。
おのぼりさん、この人混みはパス
本堂から眺めた五重の塔 浅草寺本堂
堂本印象画伯による「天人散華」
川端竜子画伯の「龍」
浅草寺参拝後、少し早い夕食(てんぷら)を済ませて、隅田川下りへ。







「浅草」と「日の出桟橋」との間にかかる12の橋を眺めながらの40分。
乗船場から眺めた 「アサヒビールタワー」
琥珀のガラスと最頂部の白い外壁で、泡のあふれるビールジョッキをイメージ。
悟空が乗る術觔斗雲のような形「炎」のオブジェは、 闘魂を表していると。
スカイツリーが方向を変えながら楽しむことが出来ます。
この時間帯は、まだライトアップはされていないとか。
清州橋 … スカイツリーにライトアップの薄明かりが見えました。
ライトアップされた鮮やかなオレンジ色の 新大橋 高層ビルの間遠くに 中央橋
ライトアップの 勝鬨橋
東京見物2日目、約70キロのバスの移動 ・・・
20:00前、ホテルニューオータニで2日目の夜を過ごします。







最後となった3日目の出発がゆっくりだったので、
40Fからのビュッフェレストラン・Top Of The Towerから
もう一度景色を楽しみながら朝食をいただいた後、お庭を散策。
ベニシダレ(紅枝垂)
約400年前、戦国武将の加藤清正が下屋敷を構えた当時の灯篭等が庭園内に残っています。
江戸時代に井伊家中屋敷となり、伏見宮邸宅を経て、ホテルニューオータニの創業者
大谷米太郎が指揮をとって造られ、池泉回遊式庭園となっています。
滝のある庭園風景
ギョイコウサクラ(御衣黄)
八重咲き 花弁は厚みがあり外側に反り返る 清泉池 太鼓橋







最終日 … 最初に訪れた 日枝神社
道路からエスカレーターで上ることができるのには驚いた。
江戸三大まつり…神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様 と親しまれています。
また、京都の祇園・大阪の天満まつりと共に、日本三大祭りに数えられています。
国会議事堂の見学は時間厳守なので、近場の都内を回りながら時間調整。
係りの方から参観券代わりのパンフレットをいただく …今回で2度目。
参議院本会議場傍聴席-->御休所-->皇族室-->中央広間-->前庭 … 約1時間。
出口が参観入り口、戻るのは(正門)へ国会議事堂の周りを半周します。
参観後東京都恩賜上野動物園へ ここも人・人・人 パンダのリーリー? ・ シンシン?
上野動物園の弁天門から出てアメヤ横丁…婆たち5名全く興味なし、
近場でお昼(鴨南蛮)を済ませて早々にアメヤ横丁を引き上げました。







黒門 寛永寺の旧本坊表門 (国指定重文)
修復が終り漆塗りで黒く輝く創建当時の黒門に。
今年の1月に修復落慶法要が行われたそうです。
慶応四年の彰義隊の戦争により焼失し、現在はその表門だけが
往時の姿を留めています。
門には現在でも官軍の攻撃による弾痕が数多く残り、戦争の激しさを偲ばせています。
黒門の弾痕 御車返の桜の下 寝釈迦石と案内
江戸時代に京都御所菊邸内にあった桜を下賜されたもので
ミクルマガエシ(御車返) オオシマザクラ系のサトザクラの一種。
ひとつの枝に一重と八重の花が咲くために、当時の天皇が不思議に思い
「牛車を返して」ご覧になったというエピソードが名前の由来だそうです。
この場所を最後にバスは羽田空港へ。
経験豊かなのガイドさんの説明に引き込まれながらの東京で過ごす3日間でした。
17:30発のJALで大阪伊丹へ無事到着。
「東京ベストスポットと粋なお江戸下町味覚めぐり」 が終わりました。
旅の楽しみは、行く前が3分の1、旅行中が3分の1、帰ってからが3分の1
その実感を友と話しながら味わっています。
拙い旅の覚え書きを最後までい付き合いいただきまして有り難うございました。
暫くおのぼりさんの思い出の東京を、1ページ1ページと繰りながら楽しみたいと思います。