

ホテル到着後、夕食までの時間を隣接する 「亜細亜街道」 と呼ばれるエリアを散策。
日本一長いと言われるエスカレーターに乗って、亜細亜エリアへ。
讃岐冨士が見えなかったら眺める石塔が異国のように思わせる。
讃岐冨士と プラサット・ ヒン ・アルン寺院 再現の先端。
~~~~ ここは四国香川県丸亀市です ~~~~
一瞬15・6年前に訪れたタイの 「ピマイ遺跡」 を想像した。
「ピマイ遺跡」は規模は小さいが 「タイのアンコール・ワット」として有名なクメール遺跡。
12世紀ジャヤバルマン2世時代に完成したと言われ、アンコール・ワットトの試作品とも聞いていた。
ピマイ遺跡と良く似ている
プラサット・ ヒン ・アルン 寺院の再現
寺院入り口に大きく育った ボダイジュ(菩提樹) シナノキ科 シナノキ属が
黄緑色の新芽が芽吹き始めている。
プラサット・ ヒン ・アルン 丘の上の暁の寺院(タイ王国)
タイ国東部、カンボジア国境付近に実在するアンコール王朝時代の寺院遺跡を
創建当時の姿で再現しました。
約3,000tにも及ぶ石を使い、タイ人の手で彫刻され、組み上げられました。
刻まれた彫刻は、ヒンズー叙事詩の有名な場面を取り入れ、ヒンズー寺院
建築様式を余すところなく表現しています。
プラサット・ ヒン ・アルン 寺院再現の 正面
プラサット・ ヒン ・アルン案内板
プラサット・ ヒン ・アルン 寺院再現
プラサット・ ヒン ・アルン 寺院の向こう、山手にヒマラヤブータン王国の僧院 「タシチコ・ゾン」
この建物は23年前、大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」に出展したブータン王国館 を再現
旧レオマに移築したもので、ブータン仏教の総本山で王宮でもあるタシチョ・ゾンの一部を、
同国の宮大工の手により2分の1のスケールで再現されている。
右端…ブータン王国国旗 …白い竜はこの国の守護神とされているもの。
黄色は王家の権威を表わす色で、橙はチベット仏教を、
白は清らかさを象徴している。 (説明板)
宗教用具「マニ車」
回せば功徳が得られるというブータンの宗教用具「マニ車」や仏塔などもあり、
ブータンから贈られた仏像や曼陀羅、民族楽器などを展示されている。
ブータンのお花の絵葉書
標高4,100m プリムラ・スチュワルティ サクラソウ科
稜線の潅木林の下や草原に小さな群落・白粉でおおわれ 6月~7月
標高4,500m ソースレア・ゴシッピフォーラ キク科
氷河の堆積礫の上に葉を広げ、花は綿状の毛でおおわれている
標高4,000mアスター・ヒマライクス キク科
春に咲く花として親しまれているアズマギクの仲間
標高4,000m ロードテンドロン・カンパヌラーツム ツツジ科
稜線に近い斜面に小群落を作る
標高4,600m ゲンチアナ・ウルヌラ リンドウ科
氷河末端の砂礫の中に生え、根は地中深く礫面近くに驚くほど大きな花を咲かせる
標高4,100m レオントボユーム・ジャコースティーアヌム キク科
モンスーンの去った高山草原に「白い星」を散りばめたような頭花
散策での野の花
クサイチゴ バラ科 キイチゴ属 が,いたるところに群生して、白い花を咲かせている
スズメノエンドウ カラスノエンドウ シロバナスミレ
カスマグサ コメツブツメグサ コハコベ
一瞬、ここは丸亀市?そんな思いが … 散策中何度も!
すれ違う人は少なく、私たちのためだけの「亜細亜街道」?
夕暮れ間近までゆったり散策、程よい疲れを温泉で癒し、初日は早くも終わりました。
明日は早出 … ダブルダイヤモンド讃岐冨士見学です。