ひまわりのメンバーさんが、奈良フィルハーモニー混声合唱団員として活躍されています。
第４回の定期演奏会のご招待をいただいて、お仲間とやまと郡山城ホールへ。
開演が１４：００なので、この時期郡山城跡は、目映いばかりの新緑、道草しないのは勿体無い！
そんな想いから郡山城跡へ。
鉄門跡
表門から・毘沙門郭堀の向うに毘沙門曲輪
二の丸から本丸南側を結ぶ竹林門跡 トウネズミモチの生垣が続く
竹林橋櫓跡石垣
本丸から西石垣 天守台工事のため、周辺が立入禁止になっていました。
現在、石垣の変位･変形が進んでいる郡山城天守台について、
安全に登り景観を眺望できるよう、石垣の修復と展望施設の整備を行います。
平成25年度から測量と発掘調査を行い、平成29年3月までの完成を目指します。
本丸跡に建つ柳澤神社
祭神は５代将軍・綱吉に仕えて柳沢家を１５万石の大名にまでした柳澤吉保。
柳澤神社から 本丸と毘沙門曲輪の間に築かれた空堀。
緑一面の雑草？に覆われていますが、石垣が複雑に入り組んでいます。
百万石の居城にふさわしい規模の大きなものです。
(財)柳澤文庫
柳澤家に保存されていた旧郡山藩主の公用日記類をはじめ、
大和郡山市指定文化財の書画など数万点の文書類を収蔵。
地方史誌専門の図書館として、市民や研究者に幅広く公開されている。
柳澤文庫 庭園
庭園の小花
ヒナギキョウ キキョウ科 ヒナギキョウ属 オオニワゼキショウ アヤメ科 ニワゼキショウ属
黄金色のコバンソウ イネ科 コバンソウ属 ニガナ キク科 ニガナ属
柳澤文庫 庭園から追手門（復元）へ
１９８６年に再建された追手向櫓と追手門 …柳澤時代には梅林門と呼ばれていました。
追手門は豊臣秀長当時のものを再現され、豊臣家の家紋である五七桐が用いられています。
追手門を守る二重櫓の追手向櫓。
久護門跡から眺めた十九間多聞櫓・向隅櫓 追手門から眺めた多聞櫓・向隅櫓
追手東隅櫓
２重の東隅櫓は敵兵の物見と、横矢で守備する重要な櫓。
かつては時を知らせる太鼓が置かれていた。
法印曲輪に奈良公園から移築された元奈良県立図書館。
奈良公園？もしかしたら興福寺の境内だったのかも？？ そんな記憶が。
随分この図書館でお世話になったことを懐かしく思い出します。
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～～～～～追手門から毘沙門郭堀づたいに鉄門跡からやまと郡山城ホールへ。
奈良フィルハーモニー混声合唱団 第４回の定期演奏会
１４：００開演 … １部
寧楽の都 ・ 落葉松 ・ あなたと私と花たちと
合唱組曲「大和抒情」 等々。
２部
ホームソングメロレー イギリス・ドイツ・オーストリア
イタリア・アメリカ そして 日本編。
三木露風作詞、山田耕筰作曲 「赤とんぼ」 情緒あふれるソロと合唱、印象深く残っています。
撮影禁止会場、隣の席に取材の方がカメラを構えた隙に１枚拝借。
お仲間が奈良フィルハーモニー混声合唱団員として厳しい練習を励んでこられた成果、
美しいハーモニーが、耳元に残っています。
お疲れさまでした。
