

夕暮れの天気予報を確認して、落陽に想いを馳せあべの「ハルカス300」へ午後から出かけました。
「ハルカス300」は、日本一の高さ300mのビル「あべのハルカス」の展望台で、58階、59階、60階の
三層構造となっています。
気候条件が良ければ、京都から六甲山系、明石海峡大橋から淡路島、生駒山系、関西国際空港
なども一望できると説明を受けました。
60階の展望台、太陽が西に傾きかける頃、入り日を見ようと集まって来られます。
JR天王寺駅下車 … 歩道橋から眺めた「あべのハルカス300」
当日券を2階チケットカウンターで待たずに優待券を利用して買い求め、16階まで直行。
16階でチケット拝見、エレベーターを乗り換え60階まで直行、その間僅か45秒

目の前を走る光線…あれよあれよと数字を追って60階に … 何方からも歓声!!
東方向の眺め
不思議です迷わず、私は生駒山は! そして二上山はどちら方向?…と。
中央少し左生駒山です、山の向こうは奈良県 … 手前に広がる東大阪市。
ズームアウト眺めると中央に二上山・葛城金剛山系 … 手前に東大阪線 ・ 阪和線 ・ 環状線
北方向の眺め
大阪都心部の超高層ビル群
遙か向こうに大阪城 ・空気の澄んだ日には京都タワーも見えるとか!
目を凝らしましたが見えません!
四天王寺
1400年前の推古天皇元年(593)、物部守屋と蘇我馬子の合戦に勝利したことを受けて、
聖徳太子が四天王を安置するために建立したと伝えられる、日本初の本格的な仏教寺院。
天王寺動物園 公園左上
1915年(大正4年)日本で3番目の動物園として開園
面積約11ヘクタールの園内に、約230種1,000点の動物が飼育されている。
公園中央部 … 大阪市立美術館
住友家本邸のあった場所で、住友家から美術館の建設を目的に日本庭園「慶沢園」と
ともに敷地を寄贈され、1936年(昭和11年)に開館した。
茶臼山(美術館北)大坂冬ノ陣(1614)の際に徳川家康の本陣があったところです。
西方向の眺め
大阪湾、注ぐ川、架かる様々な橋、
淡路島、明石海峡大橋と色んな風景が楽しめるはずだそうですが??
中央 京セラドーム大阪 後方木津川が光っています。
プロ野球・パシフィック・リーグのオリックス・バファローズの本拠地。
施設命名権の売却により、2006年7月1日から呼称を「京セラドーム大阪」と。
南方向の眺め
↓ 左奥小さくPLタワーが見えます 中央に長居陸上競技場
ここからの花火の眺め好いでしょうね。
58階天空庭園から60階回廊間での吹き抜け部分
地上300mを示す屋上61階展望台にヘリポート 60階天上回廊になっています。
大阪湾にオレンジ色の光を映ししながら六甲山系へ陽が落ちていきます。
神戸空港連絡橋(神戸スカイブリッジ)が見えます。
徐々に六甲山系に … じっと見つめています。
六甲山より少し南に落ちていきます。
関空上空を通過する航空機の飛行機雲が輝いています。
六甲山系に間もなく陽は落ちます。
落日後の空の色 … とても美しいです。
2014年7月15日 日没 19:12
明かりが見え始めました … 通天閣の明かり日没30分前~点いたのかなあ!
■天気予報装置について
通天閣のてっぺんの、まるいネオン。これは、世界でも珍しい「光」の天気予報です。
日立エレクトロニクス技術が、気象台と通天閣を専用回路で結ぶことに成功。
昭和54年4月の設置以来、簡単な色の組み合せで明日の天気を知らせてくれる
夜の空のシンボルとして親しまれています。
ここにない雪は何色でしょう … クイズで教わりました … ピンク色ですって。
明日の予報は 上が赤で下が白 … 曇り時々晴 ・ 曇後晴
落日後の東西をJR環状線 ・ 南北に阪神高速道路
日没後の大阪港に流れ込む木津川 ・ 大阪港 ・ 大阪府咲州庁舎
すっかり暮れて明かりが目立つ北東方向
薄っすら夕焼け空の残る大阪湾方向
東・生駒山の向うは奈良方向
明かりの点いた58階天空庭園
帰宅しようとお帰りフロアーへの途中、 夜の光の演出に足を止めました。
お帰りフロアー … 最後の場所はさて何処でしょう (笑)
驚きました !


ここはお手洗いです、ここからもまた夜景を楽しみました。
これでもか!これでもか!とばかりに味わい尽くし、堪能させてくれた
「あべのハルカス300」からの夜景でした 21:30 帰宅。
