

40年来の友Wさんが4人のためにお膳立てくださった「大分豊後鍾乳洞巡りと臼杵石仏の旅」
往復フェリーで宿泊するパックツアーです。
大阪南港フェリーターミナル17:50出航して20分後、フェリーから眺める明石海峡大橋
大阪南港フェリーターミナル出港 カモメ埠頭に停泊する 左…宮崎行きフェリー
右…志布志(鹿児島)行 さんふらわー
台風16号の影響が残る空模様 … 右、六甲山系
明石海峡大橋 … 左、淡路市岩谷 右、神戸市垂水
台風16号の影響でしょうか、入浴後の乾板の風は少々厳しく感じました。
夕食はレストランでバイキング(シルバー料金)・お部屋はランクアップして和室の4人部屋。
午前1:00過ぎまでおしゃべりが続きました … やはり眠れませんでした。
9月26日(金)

新門司港 5:30着 まだまだ辺りは暗くバスに移動して、しばらくうたた寝。
9:00 国指定天然記念物 「風連鍾乳洞」 入口です。

竜宮城と名付けられた 東西約30m、南北約20m、高さ中央部で約14m、西隅では20m以上、
天井、床、四壁すべて黄金色や純白色の鐘乳石で飾られた地下の大宮殿です。
中央の競秀峰は、洞内最大の石筍群です。
100本以上の大小石筍群の集団で、基部の周囲16m高さ10mにもおよび、大きさ、形、
出来具合からいっても日本で最も見事で美しい石筍群だと案内に記されていました。
競秀峰 瑞雲の滝
仙人の庭
手前は、チリメン土手ちりめん土手
上方の小洞から流れ出した少量の地下水によってできたようです。
ヘリクタイトは、鍾乳洞の貴品といわれています。
天井、つらら石、石柱等の表面から水滴の落下方向とは無関係に、しぼり出しのように、
側方に伸長する曲がりくねった形の鍾乳石です。
競秀峰と名付けられた洞内最大の石筍群です。
100本以上の大小石筍群の集団で、基部の周囲16m高さ10mにもおよび、大きさ、形、
出来具合からいっても日本で最も見事で美しい石筍群です。
鍾乳洞入口にぶら下っていた カラスウリの若い実 ウリ科 カラスウリ属
緑と白のたて縞模様のカラスウリはお初でした。
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石仏拝観後、昼食にいただいた 「ダンゴ汁」 美味しかったです。
小麦粉を練った生地を、きしめんのように平たく伸ばしシイタケやゴボウ、ニンジンなど
季節の野菜とだんごを煮込んで味噌仕立の汁もの … 早速真似てみようっと・・・
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臼杵の石仏の後に訪ねた 「稲積水中鍾乳洞」
稲積水中鍾乳洞は3億年前の古生代に形成され、 30万年前の阿蘇火山大噴火により水没し
現在の形を形成しました(リーフレット)
名残りの池
石灰岩の天井からつたって落ちる水滴が無風に静まり返った水面に
止むことなく波紋を描き続けます。
ベルホール
ベルホール
岩肌に刻み込まれた大小様々なベルがどこか違う惑星に迷い込んでしまった様な
SF気分にしてくれる不思議空間です。
エメラルドの泉
鍾乳石の隙間から見える深緑の宝石のような色をしたこの泉。
九州在住の芥川賞女流作家に感動を与えたエメラルド色をした静寂泉だそうです。
最奥部にあるこの淵は、また洞窟探検家たちに好奇心を駆り立てる未知の世界への入口です。
大きな口を開けた淵には、30万年もの間、水流にさらされた鍾乳石が見る者を圧倒するほどの
存在感で潜んでいます。
示源の淵
神秘が漂う幻想の地底世界…時がくれた太古からの贈り物。
四季を通じて15~16度夏は涼しく冬は暖かいのですね。
この自然の造形は多分、牙を剥くことはないことでしょうね。