吉野郡広橋峠で観た降ってきそうな星空を想い浮かべました。
挑戦しました、本体は写せたのですが尻尾があるはずが写りません!
場所ですねぇ、明るさの少ない真っ暗が良 いんでしょうがなかなかそんな場所は近くには見当たりません。
今回は明日香村細川?朝風峠付近です。
橿原よりもずっと暗く星も多く見れますが それでも結構明るいでした。
一枚目はレンズは50mmF1.2 ISO1600 1秒ぐらいのシャッタースピードです、2枚目は手持ちの105mmF2.8
ISO6400ぐらいに上げたかな?もっと上げ12500ぐらいかも?
このレンズはポートトレート用でこんな写真には向かないかも知れませ んがよく写ってくれました。
又新たな挑戦をしたいと思っています、ここ10日間ぐらいが勝負かなぁ、日に日に遠のいていきます。
追伸 一枚目のは 右下すみの方に普通の星と並んでいる緑色の星です。
対角線の左隅に沢山固まっているのは、通称スバル プレアデス星団 です。
2枚目は真ん中当たりの緑色の星が彗星です。
福栄寺
デジカメで全て賄っている私は、レンズのことはまったくわかりません。

真ん中当たりの緑色の星がラブジョイ彗星です。
1月13日桜井市笠 蕎麦畑ふきんにて鑑賞、何とか尻尾を撮りたくて教えて戴いた場所に行ってきました。
橿原・明日香よりずっと暗く天が広かった。
おかげさまで撮影を楽しませて貰いました。
お裾分けです、17日18日頃まで行けそうなのでスバ ルとの合体もあるかもも?
1枚目アップしすぎたかな? しっぽが判るでしょう。
2枚目は右下にあります、右上の塊がスバルです。
福栄寺
右下にラブジョイ彗星 、右上の塊が通称スバル プレアデス星団です。
~~~~~



1月15日(木)

御正忌報恩講参拝のために浄照寺坊守さん・法友たちと西本願寺へ。
京都駅に着くと雨は打ち付けるようなじゃじゃ降り、仕方なしにタクシーで移動。
天然記念物 大銀杏 葉をすっかり落として、堂々とした樹姿が見事。
根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれる樹齢約400年の大銀杏。
本願寺に火災があった時、この銀杏から水が噴き出して消し止めたという伝説から、
「水吹き銀杏」とも呼ばれています。
雨は止みそうにありません … 御影堂の大屋根から天水受けに落ちる雨水。
御影堂入堂前、手渡してくださる 御正忌報恩講ご案内 ・ 勤行集。
参拝記念品は お香
10:00からの日中法要参拝 (正信念佛偈作法)
日中法要が終わって荘厳を整えられる法務員さん。
参拝者が退堂され、御影堂の荘厳を拝見しています。
12日逮夜から17日晨朝まで用いられる「梅真」の仏華です。
遠い昔、1月のお花は梅と越前のスイセン、そして紅い椿しかなかったようです。
花の型は昔から伝統的に守られているそうです。
梅(梅真)・ 床まで届く笹 ・ 水仙(2200~2300本) 椿、およそ(400輪)等が使われているそうです。
法務員さんの姿が … お花の荘厳がいかに大きいかが、

12日に入れ替わったお供物が渡り廊下に展示されています。
銀杏 ・ 洲浜 (大豆を煎って挽いた州浜粉に砂糖と水飴を加えたお菓子)
山吹(みかん) ・ うずたかく盛られた千盛饅頭1m12cm 造花の椿 ・ 香梅糖
阿弥陀堂荘厳
松(巻真) ・ スイセン ・ 真っ赤な実のナンテン ・小菊
昼食は「むとう」 でフレンチ。
オードブルなど気付いた時にはすでにお腹に収まっていました。
1月17日(土)

6434人が亡くなられた阪神・淡路大震災は、17日で発生から20年が経過しました。
地震が起きた午前5時46分を中心に各地で追悼行事が開催されたニュースが報道されました。
読売新聞一面コラム「編集手帳」の記事に胸がが熱くなり、抜書きをさせてもらいました。
寺院の鐘は一口(いっこう)二口(にこう)と数える。
平家物語にある祇園精舎の鐘は「諸行無常」と響いたそうだが、口を持つ鐘は聞く人の耳に、それぞれの
音色で何かを語るのだろう。
兵庫県芦屋市の西法寺でドラム缶の鐘をつかせてもらったことがある。
20年前のきょう、地震で周辺の住宅は崩壊し、境内は命からがら逃げた人で埋まった。
倒れた家の廃材を燃やし、ドラム缶で風呂を沸かした。
異形の鐘は凍える被災者が身と心を温めた記憶の証しという。
ぐしゃりと何かつぶしたような、濁った音色が忘れがたい … … …
平穏な日々がつづくと、人の記憶は居眠りを始める。
震災は諸行無常ならぬ「諸処有情」、いつ、どこでも起こりうることを、ドラム缶の鐘は、その口で語りつづけ
ているのだろう。
耳にこたえる濁った音色は記憶を眠らせぬためにあるのだと、いまにして思う。