

今年度初めての「か○○し苑」ビハーラ訪問。
明日香の元校長先生のKさんが「篠 笛」を演奏してくださる。
「篠笛は、竹の割れ止めに藤を巻いて漆を塗る以外ほとんど装飾することなく、
竹そのものといった簡素な姿をしているんですよ」… と教わる。
7孔はドレミ音階が出るのだそうで、童謡などの演奏に用いるそうです。
黒塗りの6孔は獅子舞いなどに使うお囃子笛…6本調子だそうです。
利用者の皆さんと正信偈勤行 … 普段大きな声を出すことは少ないでしょうね。
勤行は遠慮なく大きな声を出せることで肩の力を抜くことができます。
T僧侶の法話後、K先生の篠笛演奏。
赤とんぼ ・ 荒城の月 ・ 母さんのうた ・ 蛍の光 ・ ふるさと ・ 叱られて 等など。
メンバーが用意した歌詞を配り、皆さんと一緒に歌いました。
文化庁が選定した「日本の歌百選」に選ばれている曲の1つ 「故郷」(ふるさと)
「故郷(ふるさと)の歌が誕生して100年が経過しましたよ」 … とK先生より教わりました。
「故郷」は、1914年に発行された「尋常小学唱歌」という教科書に初めて収録されたそうです。
唱歌「ふるさと」が誕生して100年、そんな想いも込めて、利用者さん、職員さん、ビハーラ会員も
大きな声で歌いました。
「故郷(ふるさと)」
高野 辰之 作詞
岡野 貞一 作曲 文部省唱歌6年
1 兎追いし かの山
小鮒釣りし かの川
夢は今も めぐりて、
忘れがたき 故郷
2 如何に在ます 父母
恙なしや 友がき
雨に風に つけても
思い出ずる 故郷
3 志を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷
多分、 「ふるさと」 を歌いながら、在りし日の「故郷」に想いを馳せられていたことでしょう。
印象に残った先生のお話 … 練習は明日香の里山でされるそうです。
春には花を愛でながら演奏すると、どこからともなく鶯がやってきて、
篠笛に合わせるように美しい鳴き声を披露してくれるのですって。

そんな光景を想像しながら、奈良は好いなあ!! なんて!
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ひまわりのメンバーがプリザーブドフラワーを趣味で作っておられます。
そんなお花をいただきました。
生のような花弁触感は絹の花弁のようにも錯覚してしまいます。
バラ ・ カーネーション ・ カスミソウなど
こちらはお寺の法友からのいただきもの … ラップの芯で作られています。
わたしはこの小物入れに印鑑を入れて重宝しています。
宅配便 ・ 郵便物などの受け取りに引き出しをかきまわすことなくスムーズに使えます。
1月21日(水)

奈良教堂の報恩講法要 … 身体がだるくて参拝を取りやめるよう法友に連絡を入れる。
「鬼の攪乱かも」

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1月23日(金)


目まぐるしく変化する空模様 … 青空を見上げて洗濯ものを外に干して30分も経過しないまでに、
窓に雨がかかり大慌てでベランダに戻す。
そのままにしておけばよかったのに、青空に、ついまた外に干してしまった。
再度雨を見た時は、なぜ出したのだろう … そんな些細なことにいら立ってベランダに再度戻した。
3度目は出さなかった … 連れ合いが見かねて再・再度外に干した。
早目の昼食を済ませて、病院へ。
道すがらのソシンロウバイがいつの間にか、満開をむかえていました。
慌しい雲の動きの変化の中、満開のソシンロウバイ
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お花を活け替え、ティーサービスのコーヒーはブラジルを用意、
今日はなぜだか?何時もよりレモンティが繁盛。


毎月第4週は ふくい しげこさん の朗読会。
新美 南吉作 「てぶくろを買いに」
「 朗読 てぶくろを買いに 」
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メンバーのNさんを訪ねて教え子の看護師さんが
来られる。
お土産のケーキを御相伴させていただきました。
他のメンバーからもいただきもの … 沖縄のタンカン、お取り寄せの長野の蜜入りリンゴも。
重ね重ねご馳走さまでした。