
夜から降り続いている雨はお昼になっても止みません … 夕暮れまで降り続きました。
庭のフイリミズヒキ(斑入り水引) の茎が随分伸び花芽をつけて開花し始めました。
フイリミズヒキ タデ科 タデ属
葉に不規則な白斑が入るミズヒキ、こぼれ種子から増えたものも全て斑入りになりました。
茎は花の色と同じ紅い色をしています。
白い斑が入る葉、茎も薄緑のフイリギンミズヒキ 花数は少なく茎にとびとび。
私の小さなコンデジで写せる精一杯のお花。
秋の七草のひとつ キキョウ キキョウ科 も咲き始めました。
2・3日前までは風船のようにふっくらして見えていた蕾が開花、早速小さな訪問者見えます。
終日降り続く雨、ニワウメ バラ科 の丸い実が赤くなりました。
ユスラウメ の実に よく似ています … 甘酸っぱいというより酸味の方が強く感じます。
今では実を取って食べることはなくなりました。
子どもの頃は麦わらで編んだ籠にユスラウメを零れるくらい摘み取ったものでした。
義父が亡くなってから15年以上も経っているのに、義父の実家から毎年、
イチゴの時期にはイチゴを西瓜の時期には西瓜をいただきます。
当時はイチゴや西瓜農家だったので、西瓜の時期になると10~20個の西瓜が運ばれて、
一部屋が西瓜部屋に変わりました … 夏場は毎日1個の割で消費させていただいた懐かしい
思い出があります。
現在はイチゴも西瓜も栽培されていないのに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
5L(13K) ・ 4L(10K) 秀のでかい西瓜「祭りばやし」はとても重たくても一人では持てませんでした。

この西瓜「祭りばやし」はこの地域で育てられた西瓜なのです。
6月の初旬だったでしょうか … テレビを見て記憶に残っておられるお方もあるかも知れませんが、
自民党農林部会長の小泉 進次郎さんが地域の種苗会社(萩原農場)を視察されました。
「種無しスイカ」を美味しい・美味しいと連発しながら西瓜談義を交えて召し上がっておられる映像を、
思い出すことができます。
奈良県は全国で利用されるスイカ種子の約8割を生産しており、日本のスイカ栽培の大きな原動力
となっているのです。
萩原農場 大玉品種 「祭ばやし」
母の実家もこの地域だったので、子どもの頃、夏休みは母の実家で大きなたらいに割られた
西瓜三昧の日々でした … というのもこちらでは、出荷しないで必要なのは「種」でしたから…
のでどんな方法でも種を取ったのでした。
これ以上食べられなくなったら、実を潰して種のみを取るのです。
忙しい時は大人たちは終日西瓜を潰して種を取っていた様子を思い出します。
祭ばやしを切ってみました。
13Kの西瓜を普通の包丁で切るのはかなり難儀をいたしました。
半分を妹におすそ分け … お味は甘いです! シャキシャキ感が強く感じます。
連れ合いひとこと … 「西瓜は小さいのがええ!!」 勿体ないことをいいます。
残りの4Lは息子の家族に … 5Lの残りの4分の1は友人にお裾分け。
連れ合いは、西瓜はパスして食べないので、私ひとりで頑張ることになりそうです。
5L4Lの西瓜の行き先が決まりました。

再度連れ合い、「西瓜は小玉がいい!」 … とまたひとこと。