続く家電製品の故障

8月15日(月) 

8月に入って2日3日を除いて全て猛暑日 … 

期待して待っている夕立もこの地域を本当にうまく除いて降っている感じ … 



             ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………




家電製品や電化製品、何か一つ壊れるとそれだけじゃ済まずに、連鎖するのです … 私の家だけかも?

昨年は、パソコンが2台続けてダウン。

今年は8月に入って立続いて、壁掛け時計〈電池)、炊飯器が故障 … 

炊飯器はそのうちに考えます … なんて放置できませんから。

即、以前と同じメーカー「Panasonic 炊飯器 おどり炊き」を新調しました。




またまた続くものです …リビングのエアコンの効き具合がどうもイマイチ!

室内機は反応して風は来るのですが、冷え方の様子がおかしい。

室外機を調べると何と停止状態。

連日の猛暑日では、リビングにエアコンなしではこの夏を乗り切れません。

これも急いで、連れ合いと量販店へ、迷うことなく、今使っているメーカー三菱電機の「霧ヶ峰」を購入。

翌日の午前中の工事の予約も出来、何とか乗り切れそうです。



画像

息子の家族が訪ねて来た頃に試運転が終了、

取り扱い説明も受けて工事が完了。 

新しい温度設定は,0・5℃づつ調整ができることに驚きました。





             とてもシンプルなエアコン正面。

画像


                                                              

   動くムーブアイの機能にも、目を凝らします。

   高性能のセンサーカメラを搭載することで床や壁の温度や人の位置を探知して、

   人が実際に感じる体感温度をコントロールしたり、人を中心とした空調を行うようです。

   広角約160℃の範囲で測定すると説明しています …  そりゃ10年の経過ですから。



               今月は、これ以上の出費の無いように願いたいものです。




          ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………   




7月の最終週、ひまわりのメンバーからメールが入りました。


 「BS8で20:00~プライムニュースにゲストに樋野興夫先生、石飛幸三先生出演!

  「自分らしく生きるための処方箋」  如何? … と。


  関心もあり、拝見したかったのですが、よんどころない理由で見ることはかなわなかったのです。

 彼女は同じ島根県出身なので、方言などとても親しみがわいてくるようです。


     樋野興夫(順天堂大学医学部教授 がん哲学外来理事長)

    病理学者の樋野興夫教授が、「暇げな風貌」と「どっしり感」、がん医療に足りないと感ずる

    「偉大なるお節介」を考えて「がん哲学外来」が開設されました。

    治療技術の進歩により、がんは不治の病から長くつきあう病となりつつある。

    がんと診断された後の患者や家族の心のケアはどうあるべきか。

   

                    ~~~~~  ~~~~~



    石飛幸三先生(特別養護老人ホーム 芦花ホーム常勤医)、

   特別養護老人ホーム常勤医で、老衰による「平穏死」を提唱している石飛幸三先生。

   自分らしく生きるためには何が必要なのか、平穏な最期を迎えるためにはどうすべきなのか、

   議論される。



 樋野興夫先生「がん哲学外来は大学で個人面談をする。

        カフェはみんなと一緒にカフェ・スタイルでやる。

        お互いが苦痛にならない存在になるための訓練の場。

        カフェで訓練をして1人になっても耐えられるメンタリティを訓練する。

        がん哲学外来では医者と患者という目線ではなく、同じ人間として60分間お茶を飲む。

        15分くらい話すとなんでここに来たのかが分かる」

        「人間的な責任をもって手を差し伸べるのが医師の使命、これ失いつつある」。


                      ~~~~~    ~~~~~



    現在全国に94カ所ほどのメディカル・カフェが開設されています  … 奈良県にも2か所。

    がんサロンは奈良県の病院8か所で毎月1回開催されています。



画像画像



   手元に2部用意しています … 他にも関係する方の手元に置いていただいています。

   「いい覚悟で生きる:がん哲学外来から広がる言葉の処方箋」「がん哲学外来入門」は、

   勉強する医大生のもとに贈りました。





  石飛幸三先生 「自分らしく生きるために・医師からの処方せん」

            自分は部品修理屋、部品修理をしても治せないのが出てきた。

            医者としても人間としても嫌になった。

            治せた人も治せなかった人も老いて衰える…それで特養の医者になった。


    延命ををしなければ、静かに食べなくなり、静かに逝けるように自然の摂理はできている。

    医療が見失っているのは人間としてどう見るか。技術があれば、やればいいというものではない。




             ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………



          メールをくださった友が石飛幸三先生の本を早速持って来てくださったのです。

          一気に読ませていただきました。

         後半に何度も 「忘己利他(もうこりた)」 己れを忘れて他を利する。

         の言葉が使われています。

         天台宗の開祖・伝教大師最澄が「慈悲」の最上のあり方を、教えられた言葉です。


         もったいないお言葉ながら、その想いを同じ想いのままどのくらいの期間?時間?分を

         持ち続けることができるのかを自身に問うと困惑します。

         私の心はコロコロ転がりますから。



画像


    
    石飛幸三先生の仰せのように、

    「延命ををしなければ、静かに食べなくなり、静かに逝けるように自然の摂理はできている。」

    祖母(94歳)も母(100歳)も同じような往生でした … 実に美しい顔でした。  合掌。

 番組を見られなったのは母の容態が悪くなったと弟の連れ合いから知らせを受けていたからだったのです。


この記事へのトラックバック