
病院への道すがら…稲が育って、麦が育っていた田んぼが、何年か前から休耕田になり、
初秋には、アキノウナギツカミが群生 … 何時の間にか今はミゾソバ・イヌタデにとって代わっています。
ミゾソバ (溝蕎麦) タデ科 イヌタデ属
茎には下向きの棘があり、花弁に見える部分は萼片で、花弁はない。
和名の由来は、実が蕎麦に似ていることからだそうです。
別名 牛の額 … 葉の形が牛の顔に似ている??から。
同じ休耕田に蔓延っている イヌタデ タデ科 イヌタデ属
淡い紅色の小花が咲き始め、枝分かれして横に這い広がりながら小さな群生をつくり、
大きな田んぼ一面をいつの間にか占領しています。
葉を噛むと辛くて舌が「ただれる」、「たでる」から変化したといわれるタデに似ていて、
辛味がなく、食用にならないことから名づけられたそうです。
このお隣の畑も今年から休耕田になりました。
こちらには ヒレタゴボウ アカバナ科 チョウジタデ属 が一面に群生しています。
別名 アメリカミズキンバイ アメリカ~熱帯アメリカ原産の帰化植物。
今日も緩和病棟のお花をご自宅まで受け取りに伺いました。
フォックスフェイス (ツノナス ・キツネナス) ナス科 ナス属
果実がキツネの顔に似ていることからフォックスフェイスやキツネナス(狐茄子)とよばれる。
上手名付けられたなあ…
アマクリナム ヒガンバナ科 アマクリナム属
アマリリス と クリナム(浜木綿) との交配種だそうです。
ウインターコスモス ・ フジバカマ ・マリンゴールド ・ コスモス ・ フウセントウワタ等など
抱えきれないぐらい多くのお花をいただきました。
いただいたお花は畑で育てられたので、その時期時期の香りに満ちています。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

10月23日(日)

門信徒のつどいにお出しするお斎(ちらし寿司)の仕込みを会員が昨夜から頑張ってます。
今朝は7:00前から準備に集合。
7:00前なのに夜明が遅くなったお寺の門前は薄暗く感じます。
いつのまにか晩秋になってしまいました。
浄照寺門前 … お天気が好ければ太鼓楼に朝日が当たって映えるのですが …
太陽が南に寄ったからかなあ…
仏婦主催門信徒のつどいのスケジュールは盛りだくさんです。
昨夜から準備、今朝は7:00から準備、120食の盛り付けが8:30過ぎに終わりました。
本堂の準備も整い、ちらし寿司に食前食後のことばも添えて完成です。
紅生姜だって会員さんが梅紫蘇で漬けてくださった手作りです。
お寺の350年のイチョウの樹から落ちた銀杏を会員さんが調理してくださって、
お寺の境内の松葉に銀杏をさしてお寿司のアクセントになりました。
お斎が出来あがった頃、若院さんが、境内の砂利に砂紋を描いてくださっています。
参拝者へのおこころ使いです。
ぼちぼち、お参りの方がお越しです。
10:00 音楽礼拝
10:30 My お念珠つくり
準備完了でとても楽しんでいただけました。
この時ばかりはもてまして、多くの方からお声がかかり…
写真を撮る余裕なんてとてもとても …
11:45 おてライブ (龍大&京女 宗教教育部員)
お斎準備のためご縁無しです。
12:00 おてランチ (昼食 … 散らし寿司好評でした)
12:30 ピアノとエレクトーンの共演。
13:30 ご法座 「観無量寿経のお話 2」
京都女子大学 教授 京都・文化研究所 所長
森田 真円 和上
当麻曼荼羅から 「佛説観無量寿経」 のおこころをひもといてくださいました。
善導大師によって、観無量寿経が、「罪悪の凡夫が念仏を称えることによって極楽往生し、
仏とならせていただく」 ことを説かれたことが明らかにされた…。
「正信偈」に「善導ただひとり、仏の正意を明らかにされた(善導独明仏正意)」と讃嘆されています。
佛の説かれた観経は、浄土教の諸師たちによって読み深められたのです。
15:30 閉会式後 後片付けをして 16:00 解散
朝が早かったので、ちょぴっり疲れましたが充実した門信徒のつどいでした。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

10月25日(月)
お寺の行事が続きます。
13:30 歎異抄講座 歎異抄 第七条 輪読 ・ おさらい。
要点 念仏は無碍の一道
第八条 要点 大願・大行。 たまわりたるご信心。
第九条の解説 … 煩悩 * 仏 かねてしろしめして
歎異抄講座が始まって1年になります … 先日始まったような感覚です。
ご住職さまにはご苦労をおかけしています。

