

車窓から大和郡山城跡外堀に盆梅展の案内に魅かれて途中下車。
大14回 大和郡山城跡(追手門・追手向櫓・多門櫓)盆梅展の案内
二の丸南側の堀を周るように鷺池から散策。
カモの奇妙な動きに目を奪われました。
大きな鷺池にはあちらでもこちらでもカモの奇妙な動きです。
その動き シンクロナイズド スイミング とでも言いましょうか?
丸く綺麗な輪を作って5・6ヶ所に分かれて行動しています。
本丸を囲む内堀の外周を遊歩道が整備されています。
南御門から二の丸へ松蔭池堀と新宅郭の石垣。 内堀の向こうに見える天守台遺構
五拾間馬場跡(南西方向)から眺めた天守台遺構。
中央部分に柳澤神社
散策道から眺めた盆梅会場(追手門・多門櫓・追手向櫓)
駐車場から追手門前の梅林広場
追手門会場入り口 … 入場料 400円 会場入り口横から追手門
追手門入り口正面 … 「信玄」 武田信玄の信玄と命名された盆梅
「希昇」 「紅幸」 「霧氷」
「春の息吹」
「紅星」 「政長」 「春告草」 「蛍雪」
追手門内の盆梅
多門櫓へ続く … 入口正面 「悠妃」 … 樹齢120年
遙か遠くからやってきた天女を連想 …案内されています。
多門櫓内 … 両脇に陳列
「飛鳥」 「清姫」 「春の薫」 「桂林」
多門櫓。
「秀長」 郡山城に縁がある武将 秀吉の弟秀長に因んででしょうか。
多門櫓へ郭両脇の盆梅
追手向櫓
追手向櫓 … 「紅胡蝶」
「紅胡蝶」の盆梅は、紅白の花を付けています。
左 ・ 「春の淡雪」 右 ・ 「順敬」 … 盆梅の案内ちらしに掲載されている紅白の梅
郡山城に縁ある武将 ・・・ 筒井 順慶 に因んで命名されたのでしょうか。
追手向櫓…本多氏時代には大手先艮角櫓と呼ばれた2重櫓です。
2階への立派な階段。
1987年(昭和62年)に復元されました。
櫓での盆梅展は雰囲気を倍増させてくれます。
多門櫓が出口になっています。
お茶の接待と奈良の特産品が展示しています。
追手向櫓 … 甍に豊臣秀長の桐紋が見えます。
多門櫓から久護門跡へ … 向うには柳沢文庫。
会場から帰路に … 追手門(梅林門)から追手向櫓
正面から追手門(梅林門)
追手門 ・ 多門櫓 ・ 追手向櫓
会場内の梅は5分咲き、しだれ梅は3分咲き … これからが見ごろかもしれません。
風雪に耐え、ようやく咲いた梅の力強い生命力が心をふるわせ、癒しと元気を与え、
そして城下町・大和郡山に春を呼ぶ「盆梅展」。
大和郡山市内の愛好家が丹精込めて育てた「盆梅」約120鉢を、日本でもめずらしい、
「お城の櫓」の中という厳かな雰囲気の中で堪能いただけます
ご案内くださったように、1時間余りの散策は至福の時をいただいた道草でした。