木の実でアクセサリー * ムラサキハナナ * クリスマスローズ

3月8日(水)

 がんサロン準備のため、お稲荷さんのお弁当を作ってお昼前病院へ。


 メンバーのNさんが作られたブローチ … この材料分ります?

 そうなんです! … 椿の実が弾けて落ちたものなんです。



      弾けて落ちた椿の実を洗ってペーパーで整えたものなんです。

      メインの飾りは、布をぐし縫いして綿を入れてからすぼめ、糸を等分に渡して、止めています。

      生地や布の色によって雰囲気が随分変わります … 椿の実を拾ったら作ってみましょう。



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                  こちらはモミジバフーの実です。
 
                  馬見丘陵公園で沢山落ちていたのを覚えています。

 
        モミジバフーの実を水に浸けて柔らかくし、尖った部分を毛抜きで取り除いたそうです。

        小さな穴の中に綿を包んだ布をはめ込んでいます。
 
        蓮の実で作ったことは有りますが … モミジバフーの穴は小さく数が多いので大変そう。


                        ペンダントトップ用だそうです。


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                 病院近くの畑にムラサキハナナが咲き始めました。


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                      ムラサキハナナ ムラサキ科 オオアラセイトウ属 

 
       和名 オオアラセイトウ(大紫羅欄花) ・ 別名 ショカツサイ(諸葛菜)、ハナダイコン(花大根)




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3月10日(金)  11日(土) 


      14:00  浄照寺 「春季永代経」 法要 

                 法話  講師 大阪 清岡 隆文 師


      19:00  11日のお斎準備のため庫裏の台所に担当地区集合。



11日 (土) 

        7:30  100食分のかやくご飯、芯のある炊き上がりになってしまいました。 

               一釜にかやくご飯5Kを炊くには、ガス釜に負担がかかり過ぎたようです。 

               前もって法友が準備してくださった蒸し器を使って仕上げました。
 
               秋の彼岸会のお斎には3回に分けて炊き上げることにしてみましょう。


       10:00   「春季永代経」 法要 

               勤行  正信偈 

                 法話  講師 大阪 清岡 隆文 師  


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                 12:00  お斎接待 

                        お味はとても美味しいとのことばをいただいて安堵いたしました。


                 14:00   「春季永代経」 ご満座法要

                             勤行  佛説 阿弥陀経

                             法話  講師 大阪 清岡 隆文 師  


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              「春季永代経」法要が終わる頃に本格的な春の訪れになります。




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                    冬越しをしてくれた生きの長い庭の花たち 




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             3種類の路地植えのクリスマスローズが茎にいくつもの蕾を蓄えて、

             春の陽を求めて背が随分高くいなりました。


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                   随分株も太くなって逞しくなりました。


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                  機会があれば、白系のお花を買い足したと思っています。


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        ミニ水仙  ティタティタ  ヒガンバナ科 スイセン属 も忘れずに毎年春を教えてくれます。


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                 ヒュガミズキ マンサク科 トサミズキ属も随分蕾が大きくなりました。

                 この庭に庭師さんが植えてくださって12年目の春になります。


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3月13日(月) 


         毎朝のようにご挨拶を交わしていた法友の連れ合いさんの通夜式に参列。

         身近な方々が往ってしまわれて見送るばかりになりました。

         とても寂しいことです。

         つい最近まで体調を崩されていたことさえ知らなかったのです。

         気付かれた時にはがんの末期だったそうです。


         通夜式でご住職が拝読される 「白骨の章」 を聞かせていただきながら…

それ、人間の浮生なる相をつらつら観ずるに、おほよそはかなきものはこの世の始中終、まぼろしの
ごとくなる一期なり。
さればいまだ万歳の人身を受けたりといふことをきかず、一生過ぎやすし。
いまにいたりてたれか百年の形体をたもつべきや。
われや先、人や先、今日ともしらず、明日ともしらず、おくれさきだつ人はもとのしづくすゑの露よりも
しげしといへり。
されば朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり。
すでに無常の風きたりぬれば、すなはちふたつのまなこたちまちに閉ぢ、ひとつの息ながくたえぬれば、
紅顔むなしく変じて桃李のよそほひを失ひぬるときは、六親眷属あつまりてなげきかなしめども、さらに
その甲斐あるべからず。
さてしもあるべきことならねばとて、野外におくりて夜半の煙となしはてぬれば、ただ白骨のみぞのこれり。
あはれといふもなかなかおろかなり。
されば人間のはかなきことは老少不定のさかひなれば、たれの人もはやく後生の一大事を心にかけて、
阿弥陀仏をふかくたのみまゐらせて、念仏申すべきものなり。あなかしこ、あなかしこ。


     何れ我が身にその時がやってきます … 少しづつ身辺整理をしているのですが、

     こころの隅で「まだ少々時間がある!」なんて人ごとに思っていませんか? … と問うています。



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