

お彼岸も過ぎ、いつのまにか3月も最終の週になってしまいました。
昨年、歎異抄講座が一区切りがつき、今年から「観無量寿経」の講座が始まりました。
今年11月の佛婦主催の「門信徒のつどい」に演じる紙芝居の作成に取り掛かる第1段階。
会員で画家の寺田知世先生の指導で進められます。
趣味で絵画をされている方以外、中学生以来全く縁のなかった写生と色付けに悪戦苦闘。
絵具と絵筆は一括購入、パレットは牛乳パックを展開したものを準備くださいました。
筆記用具、筆を洗う大きめの空き瓶、雑巾を各自持参。
お寺は絵画教室に早変わり …描いた画は人を表します …
自身の雑な画にすっかり自信喪失 … 習字を選択したので!…なんて!言い訳して!
さりとて、字も上手くも無し!
来月から画家の寺田 知世さんの下書きで本格的に「王舎城の悲劇」の紙芝居作成
が始動します。
「観無量寿経」の現代語訳はすでに読み合わせも始まっています。
どうなることでしょう ・・・・・・・・・
「観無量寿経」は、「無量寿仏を観ずる経」だといわれます。
「いづれの行もおよびがたき」罪悪の凡夫でも、南無阿弥陀仏のお念仏を称えることによって
救われ、極楽浄土に往生できることを説かれた経典です。
その経典の序分には、「王舎城の悲劇」と称される、親子の間で繰り広げられた悲劇の物語が
説かれています。
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小さな庭にも今年も春の花が咲き始めました。
昨年大きく剪定したセイヨウツバキ ミリンダ が咲き始めました。
花数が少ないですが花の大きさが何時もより大きく感じます。
庭の隅で咲く洋種椿 ミリンダ ツバキ科 ツバキ属
4月9日(日) 浄照寺花まつりの花御堂にお供えしようと思います。
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ヒュガミズキ マンサク科 トサミズキ属
暖かさとともに花の黄色が濃くなり存在感を与えてくれます。
何故だかこの花がとても愛おしく思いお気に入りです。
夏は木陰に移動していた ムスカリ ツルボ亜科 ムスカリ属 も色濃く咲き始めました。
晩秋に植えたハボタン アブラナ科 アブラナ属 蕾がぎっしりついています。
咲き終わってから切り、踊らせてオドリハボタンにしてみましょう。
一昨年ひまわりのメンバーさんからいただいた山野草の タンチョウソウ。
タンチョウソウ 別名 イワヤツデ ユキノシタ科 タンチョウソウ属
いつの間にか長い茎を伸ばしてたと思う間に小さな白い蕾がつきました。
先端に小さな五弁花を密集させて咲く様子が丹頂鶴に似ていることから名付けられたそうです。
花が咲いた後に、モミジや八手に似た掌状の小型の葉を出し始めました。
路地植えのクリスマスローズ キンポウゲ科 クリスマスローズ属 が、今満開です。
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最高気温が17度に少し戸惑います。
地域の児童公園の桜が開花し始めました … あちらでも、こちらでもこれから桜だよりが…
しばらく桜三昧で過ごさせていただけそうです。

