箕面から１１：００JR大阪駅へ。
先日テレビで放映されていた住吉大社の卯の花苑へ立ち寄ることになりました。
環状線向かい側3番ホー〈鳥取方面）に、今話題の2017年6月17日(土) 運行開始の
豪華寝台列車 「 TWILIGHT EXPRESS 瑞風 」 が停車しているではありませんか！
多分、生涯乗れる縁も、乗る縁もないことでしょう … と思いながら、
瑞風グリーンの車体をしばし見とれてしまいました。
環状線で新今宮から南海電鉄に乗り換え、住吉大社駅へ。
駅から徒歩３分ほどで 住吉大社 参道、一の鳥居が目の前です。
参道左右の絵馬殿を通り抜け、朱色の反橋が見えてきました。
太鼓橋 とも呼ばれ石の橋脚は慶長年間に淀君が奉納したものであるといわれております。
昔は、この橋の近くまで波が打ち寄せられていたそうです。
川端康成、小説『反橋』で「上るよりもおりる方がこはいものです」と。
全くその通り … 下りは厳しかったです。
手水舎は兎さん ・・・ 兎は創建が神功皇后摂政十一年(211)辛卯年の卯月の卯日で
あるご縁により奉納されたものだそうです。
クスノキの大木。
正面第三本宮 右 第四本宮
第二本宮から第一本宮
国宝 第三本宮 ・ 第四本宮 … 真裏から。
五所御前から石舞台を通って卯の花苑へ
卯 の 花 苑
住吉大社創建は、およそ１８００年前のうの年のうの月のうの日と伝わっています。
神社とゆかりの深い、うの花を大切に育てていこうと、昭和６１年に地元の人たちが、
境内におよそ１５０坪の「卯の花苑」を整備し、 現在は１３種類、５００株が５月に見ごろを迎え、
淡い白い花が参拝に訪れた人たちを楽しませています。
後鳥羽院皇子光台院親王の歌碑を併せて建立。
すみよしの ゆふしでなびく 松風に うらなみしろく かくるうのはな
光台院親王
ウツギ（空木）（卯の花） アジサイ科 ウツギ属茎が空洞だから空木なのだそうです。
ほんのり薄ピンクの サラサウツギ アジサイ科 ウツギ属
シロバナヤエウツギ ユキノシタ科 ウツギ属
ニシキウツギ スイカズラ科 タニウツギ属 ハコネウツギ スイカズラ科 ハコネウツギ属
バイカウツギ （サツマウツギ） アジサイ科 バイカウツギ属
セイヨウバイカウツギ ユキノシタ科 バイカウツギ属
鬱蒼とした樹木とウツギのトンネル
ヒメウツギ アジサイ科 ウツギ属
ヒメウツギ アジサイ科 ウツギ属
サクラウツギ アジサイ科 ウツギ属
ほんのり桜色、桜の花に似たかわいいウツギの園芸品種。
ツクバネウツギ スイカズラ科 ツクバネウツギ属
ツクバネウツギ … 繁殖力が旺盛なのか、生け垣になって花が咲いていました。
すでに散り終わったウツギ、蕾の堅いウツギ…私たちとであったウツギはこのような種類でした。
見落としているお花もあることでしょう …
参道のレストランで遅い昼食を済ませて、「帰りは路面電車で帰りましょう…」
半世紀前に乗車して以来 … 阪堺電車の住吉駅（停留所）へ。
阪堺電気軌道1001形電車堺トラム … 線路内からの撮影では有りません。
住吉駅（停留所）からの撮影です … 停留所の巾はとても狭いです。
住吉駅から終着駅天王寺で下車。
JR天王寺から大和路快速で王寺へ … １５：００前
青葉の季節のお出かけはすがすがしい旅になりました。
日が長くなりこの季節のお出かけは何だか徳をしたように感じます。