
6月の第1金曜日 … 緩和病棟のお花の定期便連絡をいただいて、お宅にお伺いしました。
長さの異なるお花を3束に調えて待っていてくださった。
3色の チドリソウ ・ カワラナデシコ ・ テップウユリ 鮮やかな ゴテチャ
アルストロメリア ・ スカシユリ ・ キンギョソウ ・ カシワバアジサイ 等々。
今回も抱きかかえるようにいただきました。
病棟のお花代、随分助かっています … 感謝。
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第1金曜日の訪問はお琴の菊ふじ 明歌 さんと尺八のお仲間が訪棟。
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お寺の境内を細やかにいろどるお花を、夏の花へと法友たち10名で植え替えました。
法友が、毎回お花を調達して寄進くださるのです … 3ケース120ポット。
「残りはお手伝いで分けてください…」と。
ベコニア ・ ガザニア ・ ポーチュラカ ・ コリウス … 夏模様になりました。
緩和病棟のお花苗も2ケースお願いして、流通センターで買っていただきました。
お寺で少し余ったお花も好意で譲っていただきました。
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先日 たった一輪打ちあがって タリヌム・カリキヌム(クサハナビ) スベリヒユ科 タリヌム属
3日後には、随分数が増えました … 夏の終わりまで、毎日夕暮れから咲き続けます。
蕾がグリーンだった アジサイ・アナベル(アメリカノリノキ) アジサイ科 アジサイ属 。
随分白くお色直しを始めました。
その他のアジサイも少しづつ、開花してきました … こころなしか雨を待っています。
庭の何か所かに オモト ユリ科 オモト属 を植えています。
今、花が咲き始めています … 毎年2・3個紅い実を付けるだけです。
トキワツユクサ(ノハカタカラクサ) ツユクサ科 ムラサキツユクサ属
蔓延るので何度も何度も引き抜くのですが、隅っこでそっと見つからないように。
庭のグリーンのあちらこちらからハンゲショウのお化粧が始まっているようです。
ハンゲショウ ドクダミ科 ハンゲショウ属.
太い地下茎で塀に伝ってどんどん分野を広げていきます …
抜いても抜いても… もぐら叩きのようにあら!ここまでも…と。

ルリヤナギ (リュウキュウヤナギ) ナス科 ソラナム属
花姿がお気に入りです。
江戸時代琉球をへて来たことから「リュウキュウヤナギ」の別名も。
花色は薄紫色でナスの花によく似ています。
ヤナギと呼ばれるようにヤナギに樹姿が似ているのです。
なよなよしていて、花は何時もゆらゆら揺れて小さな小さな宝鐸のようです。
花姿に似つかぬ強健なお花です。
亡き法友のお嬢さんからのいただきもの … 花の時期になると法友を思い出します。
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今年も法友からお花のいただきものです。
マジカルシリーズ ハイドランジア ユキノシタ科アジサイ属
マジカルシリーズはオランダKolster社の開発品種で手毬咲きの紫陽花。
グリーンへ濃紫からと綺麗な秋色まで色の変化を楽しめるタイプらしいです。
いただいた時点では全体をグリーンが占めています。
いただいてから1週間後、花色は随分変化しました。
これから先、グリーンがかったアンティーク色へ変化していくそうです。
茎も強く、切花や秋色になった花はドライフラワーにも利用できるとか。
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何時頃だったか、表玄関近くの置き石に黒い毛虫らしきもの見つけたのです。
生きものだし、かといって捕まえて別の場所へ移す勇気も無し、いずれどこかに移動してくれるだろう
と思って放置しました。
夕方庭の花に水を遣ろうと玄関のドアーを開けると、玄関のガラス壁にとまっている蛾を見つけました。
調べてすぐに見つかりました。
カノコガ … 「鹿子蛾」 蛾の一種で、成虫の翅が黒く、半透明の斑紋があり、
それが鹿の子模様に見える ことに由来する … と記されていました。
玄関のガラス壁にとまる カノコガ
ガラス壁にとまる カノコガ … ガラス壁に庭が映っています。
近寄っても飛ばないのです … おとなしい蛾のようです。
何度か玄関の引き戸を開け閉めするうちに、ゆらゆらしながら飛び去りました。