梅雨の時期は水量が多く、サミダレハギが、流れにまかせてユラユラしているはず、
今年のサミダレハギは、色も冴えず、茎の長さも随分短かく感じます。
サミダレハギ マメ科 ハギ属
別名 ケハギ (毛萩) 名前のように茎や葉・花の萼にも毛がたくさん生えています。
毎年サミダレハギが用水路の水に揺れているのを見ながら、梅雨の時期を過ごします。
今年は本降りになる頃はサミダレハギは咲き終わっていることでしょう。
秋にもう一度咲いて楽しませてくれます … その時はケハギと呼びましょう。
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6月16日(金)

今日もお花の定期便の案内をいただいて、お宅に立ち寄らせていただきました。
「お花は少し少なくなりましたが」 … と。
いえいえい十分過ぎるくらい用意くださっています。
スモークツリー / ガイラルディア / サンビタリア / ルトベキア 等など。
テッポウユリ / ストケシア / カワラナデシコ / マーガレット 等など。
もう一週間待ってよ … と…お花が … そんな蕾の アガパンサス / 3色のスターチス。
スミダノハナビ など3種類の紫陽花。
お陰様で緩和病棟のあちらこちらに夏の生け花が微笑みます。
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緩和病棟テラスガーデン、スイレン鉢の水面が日差しでどんどん下がります。
お花の水やりの度に鉢にも水を足しています。
アサザ (あざさ) ミツガシワ 科アサザ属の蕾がたくさん水中でスタンバイ … なのですが、
上がって咲いたと思うと、虫さんが待ってましたとばかりに食べてしまいます。
どうやらウリハムシという葉を食害して穴だらけにしてしまう害虫のようです。
次回から見つけ次第袋詰めにしてしまいましょう。
寄せ植えの2鉢のお花が一部枯れたので、取り除いて植え替えました。
グリーンボタンティアさんが、病棟前のシバザクラコーナーを手入れくださっています。
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庭の紫陽花が何種類か咲きました。
アメリカノリノキ‘アナベル’ アジサイ科 アジサイ属 が随分色白になり、
小さいアナベルは仏華としても荘厳しています。
クロコスミア ( ヒメヒオウギズイセン)の蕾 アヤメ科 クロコスミア属
地下茎を伸ばして、その先端に新しい球根が毎年1個ずつできてふえていきます。
見つけては抜き取り、見つけては抜き取っているのですが、あちらこちらにニョキニョキ。
タリヌム・カリキヌム(クサハナビ) スベリヒユ科 タリヌム属
何度も何度も登場します … お気に入りのお花です。
打ち上がる花の数が多くなりました。
わずかな風に反応して揺れるのです … その花姿がとてもお気に入りです。
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以前妹が持って来てくれたスターチス、「そのまま花瓶に挿せば好い!」 …と。
何時のまにかドライフラワーに仕上がりました。
つい先日花瓶にお水が入っていて驚きました。

連れ合いが生の花と勘違い?? 慌てて捨てました。

雨の降らない梅雨は10日間も続いています … 何時まで続くのでしょう。
勝手なのですが少しお湿りを待っています。