福栄寺住職さまから、有縁の皆さまへ送付くださった月下美人の花姿。
予想通り昨夜一輪と今夜2輪咲きました。
真夜中の暗闇の中に光る大輪見事なものです、そして香りが周囲いっぱいに溢れています。
においを感じて下さい … 無理か ? 福栄寺
ゲッカビジン サボテン科 クジャクサボテン属
翌朝にはしぼみ、同じ花は二度と開くことはありません。
夕方から香りを放つようになり、真夜中に香りがピークを迎えるようです。
日が昇る頃には昨夜の美しさが嘘のように、色も香りも失われてしまいます。
日が昇る頃には昨夜の美しさが嘘のように、色も香りも失われてしまいます。
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7月14日(金)


緩和病棟へのお花の定期便はお休みと連絡をいただく。
メンバーにお花の準備をお願いする連絡を入れました。
降りそうで降らない雨 … 病棟テラスガーデンのプランターの花たちに水を遣る。
トマトは一度収穫したのみ … 枝が育って重たくなったようだったので、支えを追加しました。
伏見唐辛子 ・ 万願寺唐辛子少し収穫。
睡蓮鉢の あざさ の開花が一休み。
再度蕾が多く上がって来ています … もう少しで開花が始まります。
あざさに雑じって バイカモ(ウメバチモ) キンポウゲ科 キンポウゲ属
とても小さな花です … 多年草の水草で、イチョウバイカモの変種のひとつ。
醒ケ井のバイカモを思い出して大きさの違いにへえええええ!と。
テラスガーデンの散策通路にカクレミノが植えられています。
全ての樹が花を付けています。
カクレミノ ウコギ科 カクレミノ属 蕾
カラミツデ、テングノウチワ、ミツデ、ミツナガシワ、ミソブタ、ミゾブタカラミツデ、
ミツノカシワ、ミヅノカシワ、ミツノガシワ 等々、
こんなに多くの別名を持っている樹も珍しいですね。
樹の成長とともに葉っぱの形が変化します。
成長した葉が雨具の蓑に似ていることからカクレミノの名前になったという説。
天狗がこの植物の葉っぱを使うと、姿を隠すことが出来ることが由来とされる説 ・・・?
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病棟リビングでの 七夕コンサート 男性コーラスの皆さま。
ホットコーヒーが何故だか多く、再び沸かして対応しました。
準備しているカップ&ソーサーが全て出払ってしまうほどの盛況でした。
メンバーはフル活動 … 患者さんやご家族、少しでもほっとする時間を … と。
七夕飾りにはいつの間にか、願い事が多く吊るされていました … 叶うと良いですね。
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自宅庭の タイワンホトトギス ユリ科 ホトトギス属 が咲き始めました。
茎の先端から枝分かれしているのが特徴です。
シュウカイドウ シュウカイドウ科 シュウカイドウ属も 蕾を付けています。
タカサゴノオキナセッカ(高砂の翁綴化) ベンケイソウ科 エケベリア属 育てて10年?? …
小さな株をいただいて10年以上経過。
昨年に続いて今年も、花の茎らしき軸がのぼてきました。
睡蓮鉢の オンタイスイレン スイレン科 スイレン属
の蕾が今年も上がってきました。
再々登場する クサハナビ が賑わっています。

タリヌム・カリキヌム(クサハナビ) スベリヒユ科 タリヌム属
毎夕暮れ、欠かすことなく咲き続けてくれます。
小さな線香花火のようにも、見えたり、感じたりしながら夏を楽しませてくれます。