ナンバンギセル (おもいぐさ) の開花 * クサハナビにヤマトシジミチョウ

8月25日(金) 

    10年ほど前、仲間のI さんと緩和病棟テラスガーデンのプランターに、

    ナンバンギセルを育てるためのタカノハススキ イネ科 ススキ属 を植えました。

    いただいたナンバンギセルの種を春、タカノハススキの根元に撒き、

    その年に初めて何本かの花が開花しました。

    咲いた花の種を採り、次の春にその種を撒きました。



                         その繰り返しで今年も開花が始まりました。


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                      昨年も種をそのまま放置してみました。


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          零れ種で育った   ナンバンギセル (オモイグサ) ハマウツボ科  ナンバンギセル属



         万葉集では 「思草(おもいぐさ)」 と呼ばれて、古くから親しまれています。

         うつむきかげんに咲く花の姿から呼ばれるようになったのかも。



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        開花時期にいきなり生えてきたように錯覚しますが、茎は地際~地中にあり

        鱗片状の葉を付け寄生主の養分を取って生長しています。



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          このタカノハススキに寄生するナンバンギセル  おおよそ50本以上…

          宿主のタカノハススキが少々弱っているように見えます … 


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    筒状で先端が浅く5つに切れ込んだ、その姿をかつて南蛮人と言われていた船員がくわえていた

    マドロスパイプに見立てて「ナンバンギセル」の名前が付いたそうです。




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               道の辺の 尾花がしたの 思ひ草 

                       今さらさらに なにか思はん  万葉集 10-2270




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      緩和病棟の夏まつりがテラスガーデンで開催されますので、リビングでの行事はありません。

      お花を活け替え、開催時刻までに準備を整えています。
  


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             蚊取り線香を5カ所に置きました … ボランティアのみが気付く心遣いです。




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               本館の先生方、看護師さん、事務局の方も応援 … 準備完了。


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              かき氷に注文多数 … 今年は品揃え豊富です。

              ボランティアもいただきました … 宇治金時 ・ 練乳イチゴが繁昌しています。





              遅ればせながらの夏祭りが終了すると、毎年感じることですが、

              残りの年の3分の1が猛スピードで年末に向かって経過してしまいます。

              さみしくもあり、気忙しくもあり。 





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8月26日(土)   


           明方から雷雨、一気に気温が下がり心地よいお湿りでした。

           庭に珍しく10頭ほどのヤマトシジミチョウが乱舞 … 対になったり離れたり。




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                           クサハナビ に シジミチョウ



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                 クサハナビの最盛期が終わり、随分花数が少なくなりました。

                 夕暮れには花数が少なくても鮮やかな色の花姿は嬉しいものです。


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