
奈良教区十市組研修会
「京都美山・光瑞寺参拝とかやぶきの里をたずねて」 そんな案内で参加いたしました。
バス3台でのツアーです。
7:30 近鉄八木発 = 葛城IC = 近畿自動車道 = 第2京阪自動車道
京都縦貫自動車道 園部 IC = R19 道の駅 「美山ふれあい広場」
美山牛乳の直売所 「美山のめぐみ 牛乳工房」
美山牛乳ソフトクリーム に手が出そうだったのですが、お昼に近かったので、ぐっと我慢。
周辺は、通称平屋富士と呼ばれる山をはじめとする緑の山々に囲まれています。
森の緑がサルスベリの鮮やかな紅を引き立てています。
清流美山川が流れ、美山と言えば、「鮎」といわれるほど、芦生の森を源に流れる由良川の
清流が育んだ「鮎」の味は絶品だそうです。
滝見山 光瑞寺(真宗大谷派) 山門
光髄寺 本堂 山門脇の土蔵
苔むした境内の鐘楼 と 梵鐘
鐘楼と池 蓮如上人像
本堂に入堂させていただいて参拝。
勤行 重誓偈
光瑞寺は、10世紀に真言宗のお寺として開創されたと伝えられ、
1475年 蓮如上人が吉崎御坊へ向う途中に逗留し、浄土真宗を布教したといわれていて、
浄土真宗に改宗している。

瀧見山 光瑞寺
蓮如上人が この地に逗留された時、 対岸に見える滝を愛でられ、寺の建立を発願されたのが、
滝見山光瑞寺の基だそうです… と 前住職さまのお話。
その滝を絶賛され「蓮如滝」と呼ばれて観光地になっています。
現在は光瑞寺から滝は見ることができません。
美山町が観光地として有名になってきたため見やすく遮っていた木などを伐採。
バスの車窓から見ることができました … 雨が少ないので小さな流れでした。
光瑞寺 「瀧見山」 の山号もこのことからの由縁だそうです。
前住職さまが、光瑞寺・寺宝のお話をしおて下さっています。
左 … 薄の名号 薄の穂を束ねて書かれてとされる薄の名号。
石山合戦の折、届けられた矢文 等など。
お話の後、向拝でバスの乗車ごとに、記念撮影。
向拝から眺めた通用門とサルスベリ
山門を出て通用門への道 … 紅・薄紅・白の 3色のサルスベリの花が映えていました。
栗畑が続いています … 丹波栗の産地ですね。
山門前の丹波栗畑 … ずっしりと重そうに実をつけて秋の収穫を待っています。
光瑞寺住職さま・ 前住職さまが何度も何度も「何もないところです ・・・」
繰り返しお話になりましたが、自然豊かな沢山の実のりと景色を拝見できました。
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