京都 美山かやぶきの里北集落(国の重要伝統的建造物群保地区)

昼食場所 「枕川楼」を後にバスで10分ほど移動。

案内に記されているように 「むかし、むかし、あるところに」と語り出したくなるような、

日本の原風景が目の前に広がります。




            手前の畑は蕎麦畑です … 9月の中旬には蕎麦の花が満開になることでしょう。


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          背景に美山杉、蕎麦畑と隣り合ってたわわに実った稲穂が黄金色にかがやいています。


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                         駐車場に設置された案内板。


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        杉林から吹き降ろす涼風がこんなにも心地よいものかと … 誰もが感じたことでした。


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                 国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。


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                      この景色にお似合いの赤いポスト。


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                 お地蔵さまの前の道が若狭と京都を繋ぐ 「鯖街道」 なのです。


  若狭湾で早朝に獲れた鯖は、一塩され、滋賀を経て終点の出町柳まで人の背に担われ、

  峠を越え京の都へと多くの物資が運ばれ、運搬品の中で鯖が特に注目されたことから、

  近年これらの道を総称して「鯖街道」と呼ぶようになりました。


                                         ポストの後はこの地域の公民館


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      「西の鯖街道」は、標高800メートルの丹波高地を挟み、福井県高浜町、おおい町名田庄、

     京都府南丹市美山町、京都市京北、そして京都御所をむすぶ約87キロメートルの街道です。


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              火に弱いかやぶき屋根を守るために62基の放水銃が設置されているそうです。

              道路には赤く塗られた仕切弁があちらこちらに数多く気付きました。



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           ラピスラズリ色の空に映える ハゲイトウ ・ ヒャクニチソウ ・ メランポディウム




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      ハゲイトウの向こうになかなかお目にかかれない、かやぶき屋根の葺き替え工事が

      行われているような気配です。                    


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            ガイドさんが屋根葺き替えの大変さをお話しくださったところだったので、

            目の前にその光景を見せていただく機会に恵まれました。    


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           20年毎の葺き替えで1回の費用が900万円と聞いて驚いていたところでした。


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          国の重要伝統的建造物群保存地区なので、個人の負担は1割だそうです。

          それでも大変ですよね … 費用もですが、動作が大変だと思います。




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                        手際よい作業を暫く拝見させていただきました。



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           美山の里の民家は「北山型民家」と言われ、入母屋造り。

          * 板壁、建具は板戸。
 
          * 雪割り ( 屋根に沿って横に渡した木材)

          * 千木 … 雪割りの上にY字型に乗せた木材)

          * 千木は「馬のり」とも呼ばれ「雪割り」は「烏どまり」とも呼ばれる。

          * 上げ庭と言われる外より一段」高い土間がある


     ほとんどが江戸時代の中期から明治の初期の建造ですが、中部は現代風に改造されています。


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                 青空と心地よい涼風のお蔭で夏の散策が苦になりません。

                 住まいされている方の冬の大変さも分からず申し訳ないです。



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   破風は、(一番上にある三角の部分です)。風通しの役割や、昔はすべての家が囲炉裏があり、

   煙を抜く役割などでした。

   この地区はその三角の破風に家紋を彫ったり、魚の形をした彫り物を付けたりしています。


                     このお宅はとても凝った意匠でしたよ。



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               雛壇のように並んでいるかやぶきの家並み … 

               最上壇、普明寺から眺めた、屋根葺き替え工事の職人さんが …




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             柿の樹下のシュウカイドウ、花も葉もとても美しい花姿でした。
   
             環境の悪い私の庭のシュウカイドウは花も葉も陽に当たって焦げています。

             あちらこちらにセンニンソウが蔓延っていました。


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                      借景の美山杉の濃い緑はこの里と調和しています。



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       キビ畑 … たわわに実って、穂先が茶色くなってます … 収穫の時期が近いようです。
         
               キビ餅思い出して食べたくなりました。



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                 かやぶきの里を大まかにひとまわりして、鯖街道に出ました。



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                       何度も何度も振り返りながら駐車場に向かいます。
                                



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                  駐車場からもう一度美山杉とかやぶきの里を眺めて車中に。


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                復路も往路と同じ高速を使い、予定より1時間近く早く着きました。

                参加者108名何事もなく無事八木駅に到着です。



    8月の最終日、青春きっぷ夏の旅が取りやめになった代わり、思わぬ旅を与えていただきました。






                             




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かやぶきの里での思わぬおまけが  …  蜂のお気に入りになりました。

右手の甲人差し指の付け根をチクリ … 帰宅しても傷みが続きました。

夜になると、皺が無くなりグローブのような手になってしまいまいた。

翌朝、皮膚科を受診、3日間の投薬と塗り薬をいただき、


呼吸困難(アナフィラキシーショック)になった場合は、直ぐに救急車をお願いするように…と。



                       3日目、元の皺皺の手に戻りました。


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