
小雨の中、お昼過ぎ緩和病棟へ。
ボランティア室に看護師さんのお話では、患者さんのご家族が手作りされたうさぎのぬいぐるみが
置いてありました。
「どこかに置いてくださいと

「可愛いでしょう!」
2Fリビングルームのピアノの側に置きました。
りビングルームの第4週の金曜日は、朗読とフランスシターの演奏会。
朗読の福井しげ子さんと、フランスシター演奏家の飯田むつみさん。
9月25日(月)

いつのまにか9月も最終週になってしまいました。
お寺の観無量寿経講座 … 紙芝居の練習もいよいよ最終段階になりました。
本堂には、プロジェクター スクリーンが設置されて、紙芝居の映像が映し出されています。
今回は特にマイクの使い方を重点に … 「マイクと口の距離は指巾2本」 …
何度も何度も… 「指巾2本の距離」…と。
10月22日の本番まで、総合練習が残り本日を含めて3回。
いよいよ本番に向けての、追い込みの練習が始まりました。
朗読を指導してくださる福井しげ子さんの、駄目だしも…あり。
前半、後半に分かれての演出なので、出番のない方は、脚本を目で追います。
私はというと、2人で紙芝居の画を抜き取るお役目。
紙芝居フレームの後でのお仕事です。
素晴らしい紙芝居 フレームが届いています。
住職さかが、京都伝統工芸士に依頼してくださった50年は使える傑作です。
寄木作りの細かい木目細工に目を凝らしえて拝見。
アンティーク木材がとても美しいです。

中央で接がれた木目の年輪 … 隙もなくぴったり!
出来あがった紙芝居と、、脚本をお渡しして考案してくださった フレーム。
お釈迦様が韋提希に仰せになるシーン。
『西の方に思いをかけて、姿勢を正して西に向かって座り、はっきりと夕日を思い描くがよい。
夕日がまさに沈もうとして、西の空に太鼓が浮かんでいるようになっているのを、
思い浮かべてみるがよい … このように思い描くことを日想観という。』
美しい木目の山並み … 。
耆闍崛山(ぎしゃくっせん) のイメージでしょうか。
お釈迦さまが「無量寿経」や「法華経」を説いたとされる山として知られています。
多分、そんなイメージを膨らませて1ヶ月費やして制作くださった素晴らしいフレームです。
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庭の 宿根アスター キク科 アスター属 仏華に重宝します。
開花しそうでなかなか開花しません … シュウメイギク
随分領域を広げた タイワンホトトギス … 株を縮小しました。
涼しくなり活き返った ヒベリカムゴールドホーム
シロクジャク キク科 シオン属が咲き始めました。
2年前山間部の御杖村でいただいた アオベンケイ ベンケイソウ科 ムラサキベンケイソウ属
山地の岩上や樹上に生育する多年草です。
木陰で育てています … もう直ぐ開花のようです。
決して華やかではない山野草ですが、環境にそぐわない場所で咲かせてくれるのは嬉しいことです。