
超大型台風接近の影響が昨夜から出始めています。
朝から降り続く雨は強さが増している感があります。
6:40 「門信徒の集い」当日、お斎準備のためお寺へと急ぎます。
7:00前雨に煙るお寺の土塀・山門・太鼓楼
早朝の薄暗い境内 … 本堂から灯りが漏れています。
若院さんや法務員さんたちで本堂の準備が進んでいます。
新しい厨房で、昨夜お当番の法友たちと準備した、ちらし寿司の具に火を入れます。
寿司飯はすでに出来上がっていました。
次世代を担ってくださる法友に、酢合わせをお願いします。
とても和気藹々の厨房などの様子を撮る間も無く、〈忘れていたのかも)
超多忙でした。
10Kの炊き上がった酢飯に具を混ぜて、 飯切りに小分けして盛り付けの係へ。
120食 … 手作りの梅酢生姜・ お寺の境内の銀杏を加工してくださった法友、
松葉に銀杏を挿して、可愛い飾りに仕上げて散らし寿司を引き立てました。
9:00過ぎ、お齋の準備は完了です。
本堂では、音楽礼拝のリハーサルが始まっています。
降り続く雨は一向に小止みになる様子もなく、お寺の参拝は天候に随分左右されます。
雨の山門を眺めながら … 過去の大きな行事が大雨だったことを法友たちが、個々に
思い出話を語っています。
10:00 音楽礼拝
10:30 「仏事の話」
11:00 「王舎城の悲劇」 紙芝居 上演
紙芝居を捲るお役の私は、一度も客席で見ることはできませんでした。
当日紙芝居枠を開けてびっくり!!
両扉に向かい合って、赤青の鳳凰の画が描かれて取り付けられていたのです。
寺田画伯が、急遽描いてく゚だっさったそうです。
扉は貴重な木材で加工されているので、直接描かれていません。











左側の扉絵 右側の扉絵
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12:00 お斎 「おてランチ」
12:30 「おてライブ」
太田 智子さん 他 (エレクトーン&ピアノ)
本堂での生演奏 … やはり一味違います。
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13:30 「観無量寿経のお話 まとめ」 と題しご法話。
本願寺派勧学
宗教・文化研究所々長 森田 眞円 和上
ご 讃 題
それ速やかに生死を離れんと思わば、二種の勝法中に、且く聖道門を閣きて、
選びて浄土門に入れ、浄土門に入らんと思わば、正雑二行の中に且く諸々の雑行を
投げ棄てて、選びて正行に帰すべし。
正行を修せんと思わば、正助二業の中に、なお助業を傍らにして、選びて正定を専らにすべし。
正定の業というは、すなわちこれ仏の御名を称するなり。
名を称すれば、必ず生まるることを得。仏の本願によるが故に。
16:00 10ヶ月をかけて取り組んだ行事が終わりました。
お世辞でも … 好かった!美味しかった!とのお言葉にホットしています。
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病院への道すがら … 夏、小麦が実っていた畑。
畑の一部分にシロバナナサクラタデの群生が見られます。
シロバナサクラタデ タデ科 イヌタデ属
雄しべは長く伸び雌しべV字に立っています。
托葉鞘は長い筒形で伏毛があり、縁には毛があります。
サクラタデの花穂はがっしりした感じで直立する場合が多いが、シロバナサクラタデは曲がる。
サクラタデはあまり枝分かれしないがシロバナサクラタデはよく枝分かれする。
雌雄異株で地下茎でも繁殖し、毎年同じ畑で見られます。
サクラタデは花の形や色が桜の花に似るから … その白花がシロバナサクラタデ。
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友がずっしり実の入って 茶豆の枝豆を置いてくれました。
早速、塩茹でに … 実が大きく甘い秋の味です。
茶豆は、香りが高く、甘みが強いのが特徴です。
見た目は普通の枝豆と変わらないですが、さやについている細かい毛が茶色い点や、
さやの中の「豆」を覆っている薄皮が茶色く色づいている点などから茶豆と呼ばれています。
乾燥した茶豆も友からいただきます … 煮豆にするととても美味しいです。