一瞬、時期を間違った??そんな光景を、ただ立ち止まって空を仰いでいます。
紅葉したフユザクラ(冬桜)を愛でて、1週間後、ふたたび眺めたフユザクラに感動!
ちらほら咲ではなく、枝一面満開です。
春の桜と変わりません … 美しい花姿です。
桜の花に夢中になっていると、こちらのお宅のご婦人が顔を見せてくださいました。
初めてお会いします … 桜のお花見をおことわりしますと…
「今年は花付きがいいですね!」
「この桜は随分前に、生協で小さな苗木を買って植えたものなんです」 … と。
「いつの間にかこんなに大きくなったのです…」
まだ落葉しないまま紅葉が残っている枝もあります。
このフユザクラ、寒さが厳しくなると春のようにハラハラと花弁を舞うことなく、
枝に花を付けたまま、枯れ花になってしまいます。
開花し始めのフユザクラは、グリーかかった白の花姿です。
12月7日(金)

冷たい木枯らしの後、空は済んでいます。
病院への道すがら、少し残っていた紅葉もすっかり落葉して、さくらさくら一色になりました。
真っ白だった花弁がピンク色に変わりました。
来春開花を待つフユザクラの蕾。
極寒のフユザクラの開花と、春の開花を待つ蕾が1本の枝に共存しています。
余りにも勿体ない眺めなので、見かける知り合いに伝えます。
蕾、咲き始めの白い花弁、ピンク色に変わった花弁、フユザクラの花姿です。
藤岡市「桜山公園」は、紅葉と美しい冬桜の コラボが楽しめるのだそうです。
近くだったら行ってみたいのですが … 奈良からは遠すぎます。
冬桜の名所 藤岡市「桜山公園」
冬桜は、一年に二度開花する珍しい品種。
晩秋から冬にかけて咲き、残った蕾は春にも花を咲かせます。
「桜山公園」は、そんな冬桜で有名なスポット。
群馬県南部の藤岡市に位置する、静かな山間の公園です。
ここでは約7000本の冬桜がまとまって咲き、その珍しさから、国の名勝・天然記念物にも
指定されています。