冬のおふさ観音乾眠のイワヒバ

1月27日(土)  

 雪国の方や大雪が積もった地域のお方からみれば、なんてことのないことなのですが、

 年に数少ない地域では、珍しいことなのです。

 今年お初めて、手水鉢に氷が張りました。
  
 最低気温-3.9℃  最高気温 3.9℃            さむ~~~い一日でした。




                   雪はまたたく間に解けましたが、終日ガスファンヒーターのお守。


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                   刈り込み過ぎて、実に寂しい姿のシシガシラに、たった一輪。

                   例年だと花弁で赤い絨毯を敷き詰めたような中庭なのに…



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               ハボタンに降り積もった雪もまたたく間に解けてしまいました。


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                地面も鉢の土も、水分が凍って霜柱に似た現象が起こり、

                地面が持ち上げられ凍上現象になっています。



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1月30日(火) 


                  医大からの帰り道、冬のおふさ観音へちょっと寄り道。

                  静まり返った境内では、バラ園の手入れをされているお方。

                  今の時期、一輪の花にも出あえませんでした。



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                        本堂には千手観音様がご安置


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                初夏には薔薇のトンネルになり、風鈴まつりが開催され、

                境内一面に風鈴が風に揺れ、爽やかな音色を楽しめます。



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                円空庭の イワヒバ (イワマツ)  イワヒバ科 イワヒバ属


      湿度が高いと葉を開き、乾燥すると巻縮するという、昆虫で言うところのクマムシ的な植物です。



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                  周囲が乾燥してくると体を縮めて乾眠の状態。


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              過酷な条件にさらされた後も、水を与えれば再び葉をひろげます。


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       風鈴まつりの頃の イワヒバ (イワマツ)は、濃いグリーンの葉をひろげて迎えてくれました。



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             円空庭 … 向う側は風鈴まつりの頃には、茶房 「おふさ」 が設けられ、

             とてもきめ細やかな、かき氷がいただけます。


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                茶房はカーテンが閉まり、寺の方が円空庭の手入れをされていました。

                円空庭から眺めた本堂裏。



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                参拝者にはひとりもお出あうことが無いまま、礼拝して山門を出ました。

                                鐘楼堂 ・ 本堂


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             医大、連れ合いの予約なしでの薬の処方箋、約2時間待ち。

             前回は予約診察だったのですが、やはり2時間待ち、大学病院診察の常識かも。

             先生も食事抜きだと聞きました … 申し訳ないことです。


                

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1月31日(水) 


   皆既月食開始90分前の自宅近く、寺院の屋根の向こう、街路灯に照らされた … おぼろげな月。




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        今日の満月はブルームーン! 21時50分頃から23時すぎにかけて、

        月が「赤き青い月」になるという。

        如何せん私のカメラと技術では … 

        


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