
予約したタクシーで竹田城跡から、薄っすら桜の群生が眺められた立雲狭へ。
駐車場の案内板 ・・・ 立雲峡から、晩秋に現れる雲海に浮かぶ竹田城跡。
竹田城跡から見て東側、円山川を挟むかたちが立雲峡、円山川から立ち上る霧「雲海」に
浮かぶ城跡は、「天空の城」に相応しい光景のようです。
立雲峡は、標高757メートルの朝来山中腹にあり、山陰随一の桜の名所として
「但馬吉野」とも呼ばれていると聞きました。
タクシーを降り、最初に駐車場から眺めた黄砂で煙った竹田城跡。
4月1日から桜まつりが開催されて、入山協力金200円を支払って入山。
立雲峡の桜は、ヤマザクラの老木が多く、ヤマザクラの好きなものにとっては最高のご馳走です。
奇石・巨岩に生えた苔とのコントラストが趣のある風景にほっとさせられます。
ヤマザクラとソメイヨシノの桜トンネル、苔むした石畳 … 感嘆詞の連続です。
ヤマザクラと競演する白い花はコブシの群生地域です。
ヤマザクラとコブシの素晴らしいコラボです。
雲海見頃は晩秋から冬の早朝だそうです。
今の時期、雲海とはまた異なる咲き誇る桜花と霞に浮かぶ城跡を楽しませていただきます。
タクシーの運転手さんのお話では時の城主が竹田城から眺めるために植樹されたとか。
標高353mの古城山(虎臥山)山頂にある竹田城跡を眺めます。
駐車場から一番近い第3展望台 竹田城跡を眺めることができる絶景ポイント。
ヤマザクラ・ソメイヨシノ・満開のアセビの樹々から見える竹田城跡。
立雲峡には、樹齢300年を超すと言われるヤマザクラの老桜や、ソメイヨシノなど数種類の桜が群生し、
その数は一目4000本ともいわれているそうです。
その場所に行きたかったのですが、登り30分には婆たちは聞いただけで諦めました。
ヤマザクラ・ソメイヨシノ・コブシ・アセビの競演は今まで出遇ったことのない美しい眺めです。
どこまでも続く奇岩と苔と桜と辛夷のコラボ。
樹々の競演の向こうに浮かぶ竹田城跡
微かに映る城跡
ヤマザクラとコブシの群生が続きます。
和かい薄紅紫色の葉芽と花が同時に開くので、ソメイヨシノと区別することができます。
第2展望台からの眺め… 第1展望台は40分と聞いて諦めました。
素晴らしい雲海の竹田城跡の撮影は一番奥の第1展望台からの撮影だそうです。
但馬吉野と呼ばれるにふさわしい,桜花爛漫の景勝渓谷立雲狭を堪能させていただき、
タクシーをお願いして、JR竹田駅へ。
情報館天空の城で黒豆アイスを頬張って小休止。
JR竹田 14:23 寺前 15:12 15:14 姫路 15:59 16:10 大阪 17:13
大阪 17:27 王寺 18:10
青春18きっぷの旅を楽しんだひまわりのメンバーが無事戻ってきました。
交通費は一人、タクシー代込み 4,000円足らず。
夏の旅を約束して王寺で解散、奈良のメンバーは、近鉄王寺から生駒線で奈良へと戻りました。