今年第1号の草花火が上がりました。
クサハナビ (タリヌム・カリキヌム) スベリヒユ科 タリヌム属
ナツハナビ(夏花火)とも呼び、スベリヒユ科松葉ボタンによく似た多肉植物です。
長さ20㎝ほどの細長い花茎が伸びて、その先に花径2㎝ほどの濃桃色の花が幾つも咲きます。
ハナビという名は、午後になってから開花するのと、線香花火の花姿を思い浮かべます。
毎年定位置で冬越しをします … 零れ種で無数の新芽が芽吹いています。
多分今年も多くの新しい花友さんへと、クサハナビの輪が広がることでしょう。
八重咲きゼラニウム 「アップルブロッサム」 フウロソウ科 ペラルゴニウム属。
最盛期をむかえているようです。
キョウカノコ (京鹿子) バラ科 シモツケソウ属
昨年花友さんに鉢の半分を株分けしたのですが、元の株に近づいています。
抜いても抜いても復活する セイヨウツユクサ ツユクサ科 ムラサキツユクサ属
また今年も咲かせてくれました。
早咲の2度咲き紫陽花 「霧島の恵」の色が深まりました。
カシワバアジサイが咲き始め、アナベルも蕾が随分大きくなりました。
スミダの花火やガクアジサイなど何種類か蕾がピンポン玉の大きさになりました。
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今年は少し早目の開花です … 20cmにも満たない樹高で、地面を這うように増えます。
ヒペリカム・ゴールドフォーム オトギリソウ科 オトギリソウ属 花径は5~7cm
昨年秋、広がった株を大きく剪定、花付は少し少な目です。
日陰の葉をそっと覗いてみました … こんなに色が違うのです。
長い絹糸のよな無数の花糸雄蕊、葯は赤茶色 。
真ん中に雌蕊でしょうか?
このお花未だ1度も実をつけたことがありません。
蕾が多く蓄えています … しばらく咲き続けてくれそうです。
このお花も随分花友さんへもらわれて行きました。
この時期になると、花のたよりが聞えてきます。
花が咲く頃思い出していただけます。
私も色んな花が咲く度にもらった方を想いだして、不思議と忘れません。
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5月18日(金)
気候の好い時期に1年に1度、緩和病棟テラスガーデンでのティーサービスを行います。
初夏の眩しい日が射す木陰での音楽を聞きながら、ご家族も一緒にお茶を楽しんでいただきます。
お菓子は練りきりの柏餅。
アイスクリームが繁昌しましたよ。
懐かしいフォークソング好評でした。
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5月20日(日)

定期会員の友のお誘いで、奈良文化会館国際ホールで開催される
奈良交響楽団 第68回定期演会へお出かけしました。
友の都合で開演30分前に待ち合わせ、私は少し早目に着いて、隣接する奈良県庁の
屋上広場から眩いばかりの早緑の山々を堪能させていただきました。
プログラム
モーツアルト : 歌劇「魔笛」序曲
シューベルト : 交響曲第7番「未完成」
第1楽章 Allegoro moderato
第2楽章 Andannte con moto
休憩
ドヴォルザーク : 交響曲第7番
第1楽章
第2楽章
第3楽章
第4楽章
アンコール ドヴォルザーク
客演指揮 鈴木豊人
パンフレットに奈良響だよりが折り込まれていた「音楽と薬」より
病は気からとよく申します。
実際、新薬の開発過程である臨床試験では、プラセボンと呼ばれる偽薬で、2、3割の患者の
方々に治療効果がみられることがよくある話です。
薬ではないですが、笑いで痛みを忘れさせるという研究を、落語家さんの協力のもとに実行されて
いるお医者さんもいます。
同じように音楽で痛みを軽減させる研究も行われています。
好きな音楽を聴いているときに脳内ホルモンの量を測ると、かなり増えていると、科学的な証明を
されているお医者様もいます。
そりゃ、牛や果物やお酒にモーツアルトを聴かせたら効果があるといわれますから、絶対に音楽は
いいものであるはずです。
そして音楽が療法として最も優れている点は、副作用がないということです。
眠ってしまうかも知れませんが …
お隣の席で、友がすっかり音楽慮法の副作用のない効果??でお休みのようです。