庭の火鉢にメダカを飼って随分歳月が経ちます。
冬越しの出来るメダカはほんの僅か … 春に新しい仲間を追加するの繰り返しです。
5月の下旬、ホテイアオイの根元に目をやると、今年も小さな卵がくっついています。
毎年気付くのが遅く、孵化した小さな小さな稚魚は、親メダカに食べられてしまうのです。
今年は気付いた時点で、卵の付いたホテイアオイを手水鉢に移しました。
卵を見つけては移しました。
6月12日 … そっと水草を上げてみると、針の先のようなかがやく2つの点が目に入りました。
メダカの卵が孵化して稚魚になっていたのです。
確かにメダカの稚魚です … 小さな小さないのちの誕生です。
稚魚のお腹には、栄養の入った袋をつけており、生まれてから3日程度はこの袋の中の
栄養で育ちます。
生まれてから2週間程までが勝負と言われていますので、上手く育つと嬉しいですが。
何度も何度も稚魚から大きくしたこともあるのですが、ここ数年は面倒見切れていません。
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玄関前のトケイソウ、随分領域を広げたので、蔓の先を止めているのですが、
一向に繁殖の勢いは止まりそうにありません。
パッシフローラ・コンスタンスエリオット トケイソウ科 トケイソウ属
トケイソウの白花の園芸品種。
初夏から秋にかけて、直径7~10センチほどの真っ白な花を日々、2~10個の花を咲かせます。
庭のあちらこちらニョキニョキ、ハンゲショウ のお化粧真っただ中です。
ハンゲショウ (半夏生、半化粧) ドクダミ科 ハンゲショウ属
昨年秋、山野草の愛好家のお方からいただいた、セキヤノアキチョウジ、
何を勘違いしたのでしょう? 居心地が悪かったのかなあ?
小さな蕾をもって咲き始めたのです。
返り咲りした セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁字) シソ科 ヤマハッカ属
名前の由来は、丁字形に花冠をつけ、秋咲きである事かららしい。
関屋とは、関所の番小屋の事で、関守のいる家。
箱根に多く自生していた事から、ここでは箱根の関屋を指しているそうです。
10月か11月頃からの開花するお花のようなのに。
今回は、咲き方に特徴があります。
茎から花軸にたった一輪の花を咲かせています。
秋の花は花軸から花柄が多く分かれて花を咲かせていました。
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病院の道すがら、水田はすでに田植えの終わっているところが多く見られます。
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患者さんのご家族が、緩和病棟で使ってください … とクリアケースいっぱいのバスタオルを
提供くださったそうで、「工夫できることがありませんか」との依頼が師長さんよりあり。
大型バスタオル2枚を使ってベットフェンスカバーが1枚仕上がりそうです。
色合わせを工夫して、3枚分、自宅に持ち帰り、試作品を作ってみました。