8月8日(水)

11:00 がんサロンの準備に緩和病棟ホールへ
13:00 ~ 15:00 サロン 紅茶とコーヒーを準備しました。
~~~~~~~~~
19:00 浄照寺盂蘭盆会 お昼のお座がお参りできなかったので、
夜の座 勤行 正信偈
法話 花岡 静人師
8月9日(木)

14:00 盂蘭盆会 勤行 正信偈
法話 花岡 静人師
盂蘭盆「ウランバナ」という言葉を直訳すると 「倒懸の苦」=「逆さ吊り」という意味で
「盂蘭盆経」という経典に記された、釈迦の二番弟子である目連は「神通力第一の目連尊者」と
して、数々の経典にも登場する仏弟子ですが、餓鬼道に堕ちていた母親を神通力で見つけました。
救おうとしますが、差し出す食物が皆、炎となって、救うどころか、逆に母を苦しめてしまいます。
そこでお釈迦さまに救いを請いますと、7月15日、雨期の安居(勉強会)を終えた後、修行していた
僧侶たちに飲食物の供養をするようにいわれ、これを実行したところ、餓鬼道で苦しむ母親を救う
ことができたというものです。
この時の目蓮尊者の喜びようが、盆踊りとなったという説があります。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

8月10日(金)

緩和病棟夏まつり参加のため、今日は駅前からの送迎バスで向かうことになりました。
スーパーの買い物や、病院への道すがら、近鉄橿原線、近鉄田原本線の2ヶ所の踏切を渡ります。
最近気付いたのですが、近鉄田原本線の踏切前で、カメラを持った方によくお出会いします。
余り気に留めていなかったのですが、多い時には7~8人のお方に出会います。
思い切って高校生らしい方に聞いてみました。
「何かあるのですか? ・・・」 と。
「今回2本めの復刻塗装の深緑車両が通過するのです!」と。
「そうなんですか!そういえば病院への途中に珍しい色の車両だなあ…」と気付いました。
多分マニアのお方が、遠くからここまで来られたのでしょうね。
1970年代半ばまで田原本線で運行していた600系の塗装色、「ダークグリーン」の復刻塗装。
駅に停車していたのです … 2本めの復刻塗装の深緑車両も、
最初に復刻塗された「マルーンレッドにシルバーのライン」の列車も。
送迎バスを待つ間に駅に近寄ってみました。
近鉄の田原本線は、1918年4月26日に大和鉄道が新王寺~田原本)間を
開業して以来、100周年を記念して1980年代半ばまで田原.本線で運行していた
820系塗装色であるマルーンレッドにシルバーのラインを入れた復刻塗装列車1編成3両.
を田原本線などで運行します。
820系塗装の同編成は田原本線運用時のみ、
大和鉄道時代の社紋が入った大きな副標が取り付けられます。
連れ合いなどは未だに西田原本から新王寺までの列車を「やまてつ ・やまてつ」
と呼んでいます … そういえば私も近辺の方も未だに「やまてつの駅」で通しています。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

12:30 緩和病棟お花の活け替え、テラスガーデンでの夏まつりの準備。
ひまわりのメンバ-5名参加。
ビニールプールにはヨーヨー釣りの準備が完了。
ひまわり担当は昨年と同じ、綿菓子作りです。
ザラメを入れると、勢いよく綿が飛び、割りばしで巻き取ります。
案外簡単で見た目の美しい綿菓子が作れました。
今回のメインは昔懐かし風体のらっきょむ紙芝居屋さんの登場です。
紙芝居師荒木喜勇さん、田舎でいう胴着を身に着け、雪駄姿。
自転車に紙芝居道具、旗を括り付けて本格的。
初めに紙芝居を利用したクイズで皆さんを参加型に。
後半は「黄金バット」の古くからある紙芝居を熱演 … でも少々出し物が古かったかなあ!!!
会場内の様子は、ほとんど観ることは叶わなかったのですが、
お見舞いのお子さんたちが、クイズに参加されている様子がうかがえました。
メンバーもかき氷をいただいて、早、8月のイベントも終わってしまいました
紙芝居師荒木喜勇さん、紙芝居の道具の自転車まで車に積んで来てくださったようで、
帰宅のための積み込みをされています … お疲れさまでした。

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

何度も登場する クサハナビ、猛暑のなかまだまだ、夕暮れには活躍してくれます。
ヤマトシジミチョウ 一瞬の癒しです。