
朝から湿度の低い快晴 … 爽やかで過ごしやすい祝日は、お寺の行事には少し???
何故かと … お寺の行事より行楽になる傾向が多いようです。
雨が降ってもお寺の行事にはいささか足が遠のきます。
暑すぎても寒すぎても・・・・いったいどんな気候だったらいいのでしょうね…
昨夜からお齋当番さんやお役の方で仕込んだ100人分のかやくご飯。
8:00盛り付けの準備が始まりました。
おこげはおにぎりにしてお手伝いでいただきました … おこげはおまけのお味です。
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秋季永代経 兼 龍大大学院布教実習
10:00 勤行 十二礼
龍大大学院布教実習生 2人の法話
11:30 貴島 信行 師 まとめの法話
12:00 お齋 食前のことば
12:40 食後のことば
コーヒータイム
14:00 勤行
龍大大学院布教実習生 2人の法話
15:30 貴島 信行 師 まとめの法話
御讃題
「如来の作願をたづぬれば 苦悩の有情をすてずして
回向を首としたまひて 大悲心をば成就せり」
有声の光明 名号
無声の名号 光明
予想通り、お齋が余りました …
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10月10日 (水)


がんサロンのお手伝い … コーヒー 紅茶の準備。
守秘義務が厳しいので。
10月11日(木)

お寺サロン … 11月、門信徒のつどいに向けて腕輪念珠作成準備。
200組の腕輪念珠用の部品が届きました。
13:30 瑪瑙 ・ ターコイズ ・ 印度翡翠 ・ 紫金石 の4種類。
仏婦の予算で賄うため、高価な石は使えません。
小袋に親玉・ぼさ・二天玉・主玉・通すゴム紐を一組としてセットにします。
今日の参加メンバー16名、小さな玉を数えるのに必死です。
16名で200組を2時間余りかけて仕上げました。
温かいコーヒーでほっと一息。
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シロホトトギス(白杜鵑草) ユリ科 ホトトギス属
秋本番になってシロホトトギスが上から咲き始め、今は茎の中程下まで開花しました。
毛虫が柔らかい花、葉っぱをこちらの想いと関係なしに蝕んでいます。
山野草のホトトギスは葉や茎にまで長い毛が無数に生えています。
なかなか増殖しません …
ホトトギスも茎の下まで花が咲き、満開に近づきました。
遅ればせながらシュウカイドウも咲き始めました。
山野草愛好家からいただいたアキノチョウジが秋の風情を運んでくれます。

アキノチョウジ(秋の丁字) シソ科 ヤマハッカ属
アキチョウジは秋に丁字形の花冠をつけることから名がついたらしい。
一輪一輪、眺めるとユニークな花姿ですね … 動物の顔にも見えるのです。
華やかさには縁遠い花ですが、何だかほっとする色と花姿です。
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10月12日(金)

緩和病棟10月のイベント … クラシックオルゴールコンサート。
今日のデザートは栗餡入りの和菓子

毎年大阪からクラシックオルゴールを持参して来棟してくださるボランティアさん。
10年以上は続けてくださっています。
オルゴールの鳴る仕組み、オルゴールは中空の容器に接して鳴らせば、
反響して音が大きくより豊かになることを教わっています。
小さなオルゴールの箱、ぜんまいを撒いて箱を開けると、
珍しい可愛いお人形がキスして音楽が聞えます … 珍しいオルゴール。
クラシックのオルゴールに誰もが親しみやすいディスクを購入してくださったそうです。
オルがネットの裏側 … この大きなハンドルを回して空気を送ります。
教会に置かれているパイプオルガンと同じ仕組みだそうです。
オルがネット正面 … パイプが並んでいます。
患者さん、ご家族がリビングいっぱいに集まってくださいました。
演奏の始まりです。
手回しで音楽が奏でられます。
とても豊かで柔らかい音色です … ふんわかムードに包まれます。
お疲れさまでした。
また来年お目にかかれますように。
オルゴールは荷造りして息子さんが運んでくださるとのこと。
ご家族の協力無しにはこの音色を聞くことは叶いません。
有り難いことです。
ああああ!そういえば先日のご法話で、「有り難い」の反対語分りますか…と?? 先生が。
分りました … 「あたりまえ」 ですよね。