ほんのり優しいピンク色は、このテラスガーデンに溶け込んだ色合いです。
ヤマボウシ(山法師、山帽子) ミズキ科 ミズキ属
今年は実りが少なかったのは何故でしょう。

ハナミズキ紅葉 と ヒメシャラの紅葉
先日まで紅葉が進んでいた緩和病棟の桜、すっかり葉を落してしまいました。
テラスガーデンの一角にナンテン(南天)のコーナーがあります。
20本位のナンテンが毎年紅い実を付けます。
雨上りのナンテンの実 美しい滴につい。
多くのナンテンンの実が植えられたのは、もしかして …
難を転ずることにも通じるため、縁起木、厄よけ、魔よけに… と
このテラスに植えられたのかもしれません。
ナンテン(南天) メギ科 ナンテン属
もう直ぐこの紅い実も無くなります … 小鳥たちはよく知っていますから。
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ひまわりのお仲間が自宅の庭で実ったカリン(花梨)の実をくださった。
どうしようか??? 自宅にあるものを使ってできるシロップを作ることに。
カリンの実 2個 500g
砂糖(本当は氷砂糖が好ましいのですが…) 500g
焼酎 100cc
カリンの実を束子でこそげて、種も捨てずに1cmの輪切りにしました。
広口瓶にカリン、砂糖と交互に入れて、焼酎を振りかけて蓋を閉じて、
食器棚に。
カリン (花梨) バラ科 カリン属
くだものとはいっても、とても硬くて渋いので生食には向きません。
「咳止めに」 薬用効果のことは聞いています。
知らなかったのですが、熟したカリンからはとてもかぐわしい香りなので、
部屋や自動車に置いてアロマテラピーとして利用するのも効果的だと教わりました。
1日、また1日、日を追うごとに砂糖を溶かし、果汁が上がってきました。
中国では約2000年も前から薬用として用いられていたようです。
日本へは約1100年前、弘法大師が唐から苗を持ち帰ったのが最初と考えられています。
1週間後のカリンシロップ … 香りは何に例えたら???
考えるのですが、思い付きません … 強いて言えば渋い香り??
ということは好い香り??とは??
お味見 … 癖のないシロップに出来つつ … 。
1ヶ月で出来上がるとのことです …
冬に向かって喉の調子を整えるために飲ませていただきましょう。
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11月13日(火)

奈良教区仏教婦人会連盟 第22回聞法の集い
奈良県社会福祉総合センター 大ホール
法友8名で参加。
一部 ご法話
講題 「こころ豊かに生きる」
講師 山口教区美弥東組 正岸寺 桑羽 隆慈 師
第2部 落語
噺家 上方落語協会 笑福亭 鉄瓶 さん
奈良県出身 笑福亭 釣瓶さんの12番目のお弟子さん。
大声で笑うことっていいですね …
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庭の定位置で今年も小さなお気に入りの花が咲き始めました。
オキザリスパーシーカラー (オキザリス・ベルシコロル) カタバミ科 カタバミ属
昨年まで主流だったオキザリスパーシーカラー が少し影が薄く感じれます。
オキザリス モモノカガヤキ(桃の輝き) カタバミ科 カタバミ属
同じ鉢で育てると、どうしても優劣が生まれます。
来年はモモノカガヤキは別鉢に植えることにしましょう。
モモノカガヤキが蔓延り過ぎないように。