3月17日(日)




1時間ごとぐらい、空模様の変化に振り回された一日でした。
空を眺めながら、雨の止むのを今か今かと待ち、晴れ間のタイミングで
買い物に出たのですが、買い物を済ませて外に出るといきなり雨。
終日そんな繰り返しが続きました。
お隣さんから、「土筆もらったのでお裾分け」と笊山盛りいただきました。
袴取りに1時間 …親指と人差し指が灰汁で黒くなり、ひび割れまでできました。
茹でこぼして、お出汁、砂糖、味醂、で味付け最後に卵でとじました。
春のお味 … 好いですね!!
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… 

3月18日(月) 

朝から快晴に恵まれました。
買い物の道すがら 、モクレンより少し遅れてシモクレンの蕾が大きく膨らみました。
青空はお花を引き立てます。
シモクレン(紫木蓮) モクレン科 モクレン属
別名 モクレン (木蓮) モクレンゲ (木蓮華 花)
ハクレンゲより少し遅れての1・2輪の開花です。
近くで咲くハクモクレンは、ここ2.3の荒天候の影響で白い花弁の変色が始まっています。
毎年同じ時期に同じ場所で、出遇えるお花に有難う …
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… 

スーパーへの道すがらセイヨウミザクラが、満開を過ぎました。
セイヨウミザクラ (西洋実桜・甘果桜桃) バラ科 サクラ属
別名 オウトウ(桜桃) とか サクランボ(桜ん坊)
初夏にはかわいい赤い実をつけています。
毎年ネットをかけられるのですが、昨年は実を収穫されることはなかったです。
白い花は青空に映えます。
樹の上部はすでに花が終わろうと茶褐色に変化しています。
有史以前には栽培されていたと考えられ … と記されていました。
このセイヨウミザクラも、150cmぐらいの小さな樹を2本支え棒をして植えられたのが、
つい3・4年前のような錯覚に陥ってしまいます。
「ジャネーの法則」が否応なしに現実を教えてくれます。
時間は瞬く間に過ぎ去ります。
「今この瞬間」に意識して生活できたらいいですね。
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… 

庭の セイヨウツバキミリンダ … 蕾をすっかりえぐり散られたその後。
えぐり取られた蕾が開花したのです。
抉られた部分がフリルのような形、全く違った椿の花に変化しています。
懸命に咲いてくれた 痛々しい花姿に拍手です・。
抉り取られたミリンダンダの痛々しい蕾 2月掲載
樹に負担がかからないように、えぐられた蕾を切り取りました。
今年の晩秋には十分害虫に気をつけて越冬を心がけましょう。



ヒュウガミズキも硬かった蕾がようやく膨らみ始め開花が始まりました。
昨秋、深く剪定したので、ひとまわり小さな樹姿になりました。
庭にオウバイやレンギョウが無くなり、今では春を告げる残った黄色の花になりました。
ヒュウウガミズキ(日向水木) マンサク科 トサミズキ属
別名 ヒメミズキ ・ イヨミズキ
オウバイやレンギョウを除いてお気に入りで植え替えていただいた樹です。
今の奈良のお天気 雨 気温 11℃
明日のお天気 晴 気温 20℃
ヒュウガミズキこの温度差に驚いて満開になることでしょう。