7月20日(土)



鉢植から中庭に移植したジュズサンゴ(数珠珊瑚)の小さな白い花が咲き、
いつの間にか紅い実がつきました。
ジュズサンゴ(数珠珊瑚) ヤマゴボウ科 リビナ属
花は次々と開花し紅い果実を実らせるため、花と実を共に楽しんでいます。
帰化植物で強健なので育て易い植物です。
中庭の半日陰が条件に合ったようです。


雄花ばかりが先に咲いていた サネカズラ(実葛)漸く雌花が咲き始めました。
サネカズラ(実葛)ビナンカズラ マツブサ科 サネカズラ属
雌花は中心に淡い緑色の雌しべが小球状に固まって付きます。
花弁の落ちた雌花 丸みのある4〜5角形の子房の間から白い柱頭が伸びています。
秋に紅い実が付いてくれますように。
再度 サネカズラ 雄花
零れ種で毎年賑わう紅白のミズヒキ(水引)今年も随分賑わっています。
発芽の時に間引いたのですが …
夏場仏華に重宝しています。
宿根ロベリア(沢桔梗) 園芸種が 多くの蕾を付けています。
桔梗と呼んでいますが、花形はキキョウとは全く異なります。
宿根ロベリア(沢桔梗) キキョウ科 属名 ミゾカクシ属
庭のいたる所につい、挿し芽をしてしまいました。
ハナスベリヒュー (ポーチュラカ) スベリヒユ科、スベリヒユ属
挿し芽した翌日から開花するという優れ花。
7月19日(金)

空模様が怪しいので、病院バスで移動。
第3金曜日は朗読会、この時期です、アイスクリーム、アイスコーヒーが繁昌しましたよ。

緩和病棟 テラスガーデン、6月初めに植え替えたプランターのお花たち。
雨をいただき過ぎてはいるものの、強い花たちです。
矢印の先、鉄格子で作られた排水用の鋳鉄製格子蓋、その50cm下、
僅か5~6cmの隙間に落ちた土に張り付いて育つ 驚異のベコニア
只々唖然としながら応援するやら…驚くやら…
陽を求めて鉄格子の隙間に背伸びしています。


エゴノキの下で目立たないように咲く小さな花
シロミノマンリョウ(白実の万両) サクラソウ科 ヤブコウジ属
お正月前には大ぶりの白い実を付けます。
ボタンクサギ(牡丹臭木) クマツヅラ科 クサギ属
昨年この庭に移植しました … 開花は今年が初めてです。
臭木と少々心地悪い名前ですが、花を愛でるには問題なさそうです。
臭木と少々心地悪い名前ですが、花を愛でるには問題なさそうです。
6月にお花と一緒に植えたフルーツトマト2本、伏見唐辛子、
順調に育って実を付けています。
唐辛子は少しですが何度も収穫できています。

緩和病棟テラスガーデン、ひまわりのメンバーンの都合で選んで植えられたお花たちですが、
ほっと一息このお庭を散歩されるご家族のお方から、暖かいことばをいただくのです。
そんな時、メンバーたち、また冬の花もが頑張って植えましょう…と疲れを忘れて思う時です。