朝夕の気温が肌寒く感じるようになり、
南側の部屋に入る陽射しが、一段と奥深くへ移動てきました。
庭の片隅にシュメイギク(秋名菊)の花が咲き始めました。
シュウメイギク(秋名菊) キンポウゲ科 イチリンソウ属(アネモネ属).

お気に入りだった白のシュウメイギク、白絹病の発生で全滅。
生き残ったピンクのシュウメイギクのみが秋風に揺れています。

シュメイギクとの出合いは、今から20数年前、山深い五箇山を旅した時、
浄土真宗大谷派五箇山行徳寺の山門を囲むように咲き乱れていました。
当時名前の知らなかった白とピンクのコスモスに似たお花でした。

その花姿に魅せられて、花の名前をお聞きして庭に植えたのが縁でした。

白い花を再度植えようと思いながら未だ実行に至っていません。
花が咲き終わった頃、ホームセンターの隅っこに残っているかもしれません。
気付けば連れ帰りましょう。
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9月16日・17日(日・月)浄照寺秋季永代経法要
14:00 法要 勤行 仏説阿弥陀経
ご法話 貴島 信行 師
19:00 庫裏にてお齋(かやくご飯)の準備
20:30 ガスが釜にセットして終了 … お手伝い 10名
9月17日(月)

7:30 庫裏厨房集合
8:00 盛り付け

お仲間が、グリーン鮮やかな紅葉の葉っぱを季節のアクセントにするため用意くださった。

100食の準備が調いました。

お出汁に使った昆布を佃煮にして、おこげの部分をおにぎりにして、
試食の準備も調いました。

試食は、お当番の法友との横のつながりに好いひとときなのです。
10:00 勤行 正信偈
10:30 龍谷大学院生 2名 法話実習
11:20 ご法話 貴島 信行 師
12:00 お齋 接待
13:00 コーヒータイムでおしゃべり
14:00 ご満座法要 勤行 仏説阿弥陀経
14:40 龍谷大学院生 法話実習
15:20 ご法話 貴島 信行師
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9月19日(木) 

11月門信徒のつどいに行う「讃仏偈」写経の準備のために会館に集合。
本堂前のイチョウ〈銀杏)の樹の周りのベンチに落ちた銀杏を見て、
実りの秋の到来を実感。

空を仰ぐと古木脇から育った若木に鈴なりの銀杏。

毎年この銀杏を使って法友が11月のお齋 ちらし寿司の飾りにする、
松葉銀杏を作ってくださるのです。
銀杏を拾って、中の銀杏を取り出すのは非常に臭い作業なんです。

銀杏を拾って、中の銀杏を取り出すのは非常に臭い作業なんです。

銀杏の果肉にはギンコール酸などのアレルギー物質が含まれており、
人によっては素手で触るとかぶれたりします。

イチョウは“活きた化石”と言われるほど大昔からある樹木で、
雄の木と雌の木があり、実がなるのは雌の木だけです。
木材は、碁盤の材料としては有名ですね。

木材は、碁盤の材料としては有名ですね。

浄照寺本堂前のイチョウの木には鈴なりの実が付いてます。
また、樹の下には沢山銀杏が落ちます。
銀杏(いちょう)の実

銀杏は銀杏(いちょう)の樹になる実の中のさらに殻に包まれた胚乳種の部分を食べます。

慶安四年(1651年)第二代目領主平野長勝により創建された頃から

銀杏は銀杏(いちょう)の樹になる実の中のさらに殻に包まれた胚乳種の部分を食べます。

慶安四年(1651年)第二代目領主平野長勝により創建された頃から
350年もの間、淨照寺の歴史を静かに見守ってきた「銀杏の木」です。



気根らしき逞しい根っこが伸びています。




左、伏見城の城門を領主が拝領して、下付された山門。
正面、太鼓楼、元来、長屋門と太鼓楼


イチョウの樹は樹木医さんの手当てで何とか持ちこたえているようです。

脇芽から育った若木にびっしりぎんなん(銀杏 ギンナン)が育っています。

痛々しくさえ感じる巨木から逞しい若樹が育っています。

気根らしき逞しい根っこが伸びています。

枯れた部分は樹表面を塗料を塗ってカバーしています。


痛々しく折れて枯れたギンナンの巨木

左、伏見城の城門を領主が拝領して、下付された山門。
正面、太鼓楼、元来、長屋門と太鼓楼

9月18日(水)

月に一度の古文書初級講座

欠席しようか ・・・? イヤイヤ 余計に分からなくなる ・・・
やはり出席しようか?? 10分間ほど迷ったあげく、開講時刻ほんの少し遅れて受講。
こんな調子では初級講座、初級失格の色濃しかなあ。
