9月26日(木)

半世紀来のお付き合いの4婆と、月1回の細やかなランチのためにお出かけ。
橿原神宮前駅で吉野線乗り換え、明日香散策の拠点。
里中満智子さん作、飛鳥時代が舞台の歴史漫画「天上の虹」のイラストを使ったラッピング列車。


「あすか万葉」を南大阪線・吉野線で運行しています。



橿原神宮前駅で吉野線乗り換え、明日香散策の拠点。
里中満智子さん作、飛鳥時代が舞台の歴史漫画「天上の虹」のイラストを使ったラッピング列車。


「あすか万葉」を南大阪線・吉野線で運行しています。



近鉄吉野線で壺阪山駅下車、高取町は高取城の城下町。
豊臣秀長の家臣である本多氏により開かれ、江戸時代には植村氏のもとで発展を続ける。
10月1日から31日まで開催されるかかし祭りの大きな案PR版がお出迎え。

町の中心部、土佐街道にそって、武家屋敷や町屋などの建造物が残り、当時の雰囲気を伝えている。

今も古い町屋が残る石畳の道が、当時のメインストリート土佐街道。
この石畳は、阪神大震災の復旧工事で出てきた阪神国道の路面電車の石畳を利用しています。


土佐街道は高取城の城下町で、江戸期には500戸もの豪商があったそうです。
そんな名残りのお屋敷でしょうか??

高取は、御所と並ぶ大和売薬の町として栄えました。
当時の名残りが見られる薬局。



街道の両脇には水路があって、火事の際には防火水用に堰き止めが出来るようになっています。
そんな水路のに置いている鉢に大型の小判草のような穂ががユラユラ。
そんな水路のに置いている鉢に大型の小判草のような穂ががユラユラ。
グラス ワイルドオーツ イネ科 カスマンティウム属
和名 シュッコンコバンソウ(宿根小判草)
別名 セイヨウコバンソウ(西洋小判草)、ニセコバンソウ(偽小判草)
水場の近くの日当たりの良い場所に自生しています。
風に揺れる花穂が美しく、世界で広く栽培されているグラス類の一種です。

コバンソウに似た小穂を多数付けます。
小穂は押しつぶされたように平たい形をしており、細い茎で花序に下垂します。

花から実の時期まで観賞期間が長く、美しい小穂はドライフラワーにもよく利用されるそうです。
扁平な小穂は風によく揺れ、風情のある草姿です。



シロミノコムラサキ (白実の小紫) クマツヅラフジ科 ムラサキシキブ属 コムラサキの変種。
1~2メートルになり、枝は細くて枝垂れます。


6月から7月ごろ白い花を咲かせ、秋には真っ白な果実ができます。
シラタマコシキブ(白玉小式部)とも呼ばれます。



開催に向けての準備中です ・・・

101匹のワンちゃんでしょうか。

婆たちにはよくわからないキャラクターがいろいろ。

各お宅の玄関先にも。



土佐街道と県道の交わる一角 ・・・ とてもリアルな表情のかかしさん??です。



好いですね ・・・・・・・




土佐街道の街並みをゆっくり上ってゆくと、観光案内所夢創館 今日はお休み。 くすりの町高取、くすり産業の歴史が分かる資料館。

お仕事ひと休みのかかしさん ・・・ こちらがホットします。




植村氏が藩主後、山上の高取城では日常生活が不便なため
藩主、家臣の屋敷は街道筋に移され、次第に城下町が形成されていきました。




表口を警戒する玄関脇に格子にはめた「監視窓」付きの塀があります。
非常に珍しい構えだそうです。(写真下)



旧高取藩主筆頭家老屋敷で華麗な長屋門は県の重要文化財に指定されています。
一重入母屋瓦葺き造り、腰板張りの部分は海鼠壁となっています。

こちらの海鼠壁の模様、目にしたのは初めてです。
正方形に仕上げられています。
サイコロ目の4を思わせるようなデザインがモダンに映ります。

近代武家屋敷の遺構を残している貴重な建物だそうです。
現在は、旧藩主植村氏のお住いです。

間口がなんと39メートルにも及ぶ長屋門。








松ノ門(まつのもん)
松ノ門は、高取城内にあった建築物のひとつで図のような門であったとされています。
明治4年の廃藩置県により高取城が廃城となった際、多くの建築物は取り壊されましたが、
数棟は移築されました。
その中の一つ「松ノ門」は明治25年に土佐小学校の校門として移築されていました。
しかし、昭和19年の火災により一部が消失したため、解体されたままとなっていました。
現在の門は、地元の熱い要望と当時材を取得保管されていた白井氏(金剛力酒造株式会社)からの
材の提供により、図の朱色部分について復元したものです。
平成16年度 街なみ環境整備事業 高取町(土佐地区)




300年経過した長屋門をそのまま残す武家屋敷。
窓の格子が横向きの「与力窓」を2つつけた「長屋門」。
窓の格子が横向きの「与力窓」を2つつけた「長屋門」。

表口を警戒する玄関脇に格子にはめた「監視窓」付きの塀があります。
非常に珍しい構えだそうです。(写真下)




植村家長屋門

旧高取藩主筆頭家老屋敷で華麗な長屋門は県の重要文化財に指定されています。
一重入母屋瓦葺き造り、腰板張りの部分は海鼠壁となっています。

こちらの海鼠壁の模様、目にしたのは初めてです。
正方形に仕上げられています。
サイコロ目の4を思わせるようなデザインがモダンに映ります。

近代武家屋敷の遺構を残している貴重な建物だそうです。
現在は、旧藩主植村氏のお住いです。

間口がなんと39メートルにも及ぶ長屋門。

高取の街並み散策最終の場所になります … ここから引き返します。
この道をさらに1時間30分程上ると高取城址に繋がります。
高取城址案内板

最終に高取城址に徒歩で上ったのは、もう20年前ぐらいになります。
今は、想像しただけでも足元がグラグラ・・・
以後、車で何度か天守址近くまで行って、紅葉の山城址から眺めています。
流れの豊かな水路は高取城址から流れてくるのかなあ・・・
ヒガンバナが鮮やかに映えます。

高取城址へ続く道 … です。

金色の稲穂と紅いヒガンバナが印象に残ります。





開催前の準備期間中だったので、再度訪れる価値ありのようです。
来た道を引き返し、壺阪山駅からランチの場所岡寺駅で下車。
予約時刻より少し早めに …
ランチの写真、4婆、話に夢中で、最後のコーヒーを半分飲み終わった時点で気付きました。
時すでに遅し、「カフェ フルール」でのささやかなランチ美味しゅうございました。