9月28日(土) 

少し早目の夕食の準備を終えて、” リレーフォ―ライフ ジャパン 2019奈良 ”へ
がんサロンのお仲間がスタッフとして活躍してくださっているお姿を応援に。
会場 天理駅前広場 コフフン

リレー・フォー・ライフ、がんと闘う人の勇気を讃え、患者、家族、一般の人や医療者など、様々な立場の人たちの交流を通して、地域社会全体でがんと闘うための連帯意識を育むための場として、世界20カ国以上で開催されているイベントです。

会場内には各々のブーズテントが準備されています。
サロンのメンバーが担当されるブースで、少しおしゃべり。
久し振りのお仲間との再会に微笑みながら、ほっと胸をなでおろす。

コフフン のイメージが浮かぶコーナーにルミナリエの準備中です。

サバイバーズラップスタートしました。
リレーフォーライフのリレーウォーク開始時のメインイベントです。
サバイバー?、一度でもがんと告知された方、完治している方、闘っている方のこと。
がん本人やその家族、支援者らがチームを組んで24時間リレー形式でグランドを歩き続けます。
それぞれのペースでゆっくり歩きながら、ともに笑い語り合いながら ・・・

広場の名称「コフフン」不思議な名称にもしかして???と。
想像通り 「古墳」と、「フフン~」と天理市民が笑顔で自慢し、
心地良さのを提供したい場所となってほしい想いから、いうことらしいですよ。

ステージイベント会場だって「古墳」と、「フフン~」と思えば「なああるほど」。
応援するための音楽や芸能など、さまざまなステージイベントが行われます
応援するための音楽や芸能など、さまざまなステージイベントが行われます

サロンでご一緒のメンバーが、忙しそうにルミナリエの準備中を進めています。
がんで亡くなられたおかたや、がんと闘っているおかたへの思いをキャンドルに託して、
灯りを灯すルミナリエイベントです。
会場のコフフンの周りに配置されます。

曇っていた会場に、陽が沈んだ後の 夕焼け小焼け が美しく天理駅を浮彫にしています。

この夕焼け小焼けの時間帯 … 全てのわずらわしさを忘れるひととき。

夕焼け小焼けから静かな黄昏時。

ココフンメイン会場の階段に置かれたルミナリエ

ルミナリエは「HOPE」と形取っています。

ルミナリエに使われている「灯り」は全て寄付によってまかなわれています。
一袋 500円 自由にメッセージを書いて。

私もほんの少し・・・ 不思議ですね!書こうと思うのですがことばが浮かばない!!

とうとう何も書けませんでした。

若くて先に逝ってしまわれた「若草の会」をご苦労して立ち上げてくださった「佳子」さん。
生前何度もご一緒させていただいたことがよみがえり、ルミナリエの前で、暫くしゃがんで合掌。

天理駅前 … 閑散としているのですが、何処からともなく時たま大きな歓声が漏れてきます。

会場の人の気配はまばら ・・・・ なのに歓声が!!

すっかり辺りは暗くなりました ・・・ お彼岸を過ぎると一気に暮れが早なるのが感じ取れます。

夕焼けが消え去って、キャンドルの灯、HOPEが浮かび上がります。
全世界で開催されるリレーフォーライフ共通のシンボルです。

19:00過ぎ帰宅。
駅前が閑散としているのに、大きいな歓声が聞えて来た原因を知ることになります。
過去9戦全敗だった同2位のアイルランド代表に19-12で逆転勝利した試合の
JR天理駅構内でテレビ観戦していた方の歓声だったのです。
多分試合が終わって、落ち着いた頃には、サバイバーズラップがスタートして、
終夜行事が進められることでしょう。