緩和病棟ホールで、月1回のがんサロン開催日
スタッフの相方が自宅庭で生った弾けたザクロを持参くださった。
こんな見事に弾けたザクロを手に取るのは久しぶりです。

サロンに参加くださったお方に、コーヒー、紅茶のお供にお出ししました。

人数に分けると少しずつになりましたが、珍しいので和やかな雰囲気になりました。

弾けていない実も割ってみるとしっかり紅い実を蓄えていました。

種ばかりで食するとは言い難い果物ですが、
がんサロンの厳しく緊張した雰囲気を和らげる役目には、とても役立ちましたよ。
今までに1度は口に入れて味わった甘酸っぱく、種ばかりの懐かしい記憶が、
再び蘇えったような皆さまのお顔でした。
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病棟ガーデンテラスのタカノハススキの回復が遅れていたので、
今年のナンバンギセルの開花が危ぶまれていましたが、漸く遅れての開花です。
昨年はススキの本数よりナンバンギセルの勢いが強かったので、
すっかりタカノハススキが弱ってしまいました。

ナンバンギセル ハマウツボ科 ナンバンギセル属
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友が枝豆(茶豆)を抱えて持参くださった。
大豆は豆類、枝豆は野菜類に分けられます。
大豆にはビタミンCがありませんが、枝豆には含まれ、
大豆よりもビタミンA、βカロテンの含有量も多いのだとか。
茶豆の枝豆は少し茶色がかった薄皮に覆われています。

とても食べきれそうもない量だったので、ご近所さんや友にもお裾分け。

塩茹でにして、半分を冷凍保存にしました。
美味しいです … ついつい豆に運ぶ手が止まりません。

湯がいた茶豆を鞘から取り出すと、黄緑の枝豆ではなく
少し黒っぽい(グレー)がかった色をしています。
茶豆の枝豆は、味が濃く、芳醇な香りと甘味に深みを感じます。
この茶豆、初冬には茶豆の大豆として再び毎年いただけるのです。
茶豆は、五目煮豆にします。
濃厚な旨味の五目煮豆に仕上がります。
ご近所さんや友人におすそ分けします。
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福栄寺住職さまから送付いただいた、月下美人の写真を拝見しています。