10月31日(木)

年に1度のひまわりの院外親睦会 … 壺阪山下車、土佐街道散策。
ボランティアの例会なので、保険の関係もあり、
ボランティアの例会なので、保険の関係もあり、
何時でも清掃ができるような体制で、ごみ袋を準備してくださっています。

高取城跡や壷阪寺への最寄り駅なので、数組の方たちが下車されました。

石畳の土佐街道(市電の敷石再利用)なだらかな坂道が続きます。

街道の両脇には苔むした水路が心地好い流れの音が届きます。
火事の際には防火水に堰き止める板をはめることが出来るようです。
火事の際には防火水に堰き止める板をはめることが出来るようです。

10月1日から開催されていたかかしまつりも今日が最終日のようです。
地元の人が作ったおよそ200体のかかしが1キロにわたって並べられています。

開催前の先月に訪れた時には完成されていなかった101匹わんちゃんのコーナー。

小さい孫さんのいるメンバーが教えてくれました。ミニオンのボブ???とか!

縁遠くて私には分からないキャラクターたち

軒下の ノボタン(野牡丹)ノボタン科 シコンノボタン属.

趣のある漢方薬のお店

「どうぞお入りください」と。
玄関先には、この様な姿で各家庭に薬を卸して行商されていたのでしょう。
当時の商いのよう椅子も再現されていました。


編み物をするかかしのおばあちゃん … 僕と母さん?


高取藩主の下屋敷の表門を移築した 石川医院の門は、重厚さが際立っています。
高取藩の御殿医を務め、現在も皮膚科医院として地域医療を支えておられます。

門をくぐった先にある診療所は、大正時代に建てられたモダンな建物です。
子どもが小さかった頃、この皮膚科に通ったことが有ります。

微笑ましい老夫妻のかかし。

メイン会場になっている地元の観光協会の施設のかかしさんたち。

NHKの番組の人気キャラクター「チコちゃん」のかかしが置かれています。
「ボーっと生きてんじゃねーよ」というおなじみのせりふで叱っているときの姿など、
「ボーっと生きてんじゃねーよ」というおなじみのせりふで叱っているときの姿など、
いろんなスタイルのチコちゃんが楽しめます。

カラスのキョエちゃん…だそうです。 メンバーに教わりました。

制作された方が丁寧にお節料理の制作方法などなど、ご苦労がうかがえます。

随分前になりますが話題の人、「きんさんぎんさん」の きんさんに似ていませんか?

表情豊かなかかしさんたちに、こちらも自然に笑みが・・・


協力金箱にメンバーたちでちょこっとだけ。



緩やかな坂を上ると、長屋門をそのまま残す田塩邸武家屋敷
築300年、窓の格子が横向きの与力窓を2つつけた「長屋門」
門を入ったところの玄関脇に格子にはめた監視窓付きの塀があります。

現在お住まいされているそうです。



さらに坂を上ると、先月に掲載済の県重要文化財 旧高取藩主筆頭家老屋敷 植村家長屋門。

不思議な形の海鼠壁が映えます。

現在も居宅として利用されているとのことです。

メンバー11名、植村家長屋門までが精一杯の散策。

珍しいお土産が並んでいました ・・・ 鬼柚子
12:30のランチの予約時刻に合わせて、上って来た街道を下って駅に戻ります。
岡寺で予約していたお店でささやかなランチをいただきました。
五穀米おこわ、お味噌汁、手作り大きな銀杏2個入り飛竜頭あんかけ、金平牛蒡、
手作りジャンボシュウマイ、蟹玉、アイスクリーム、シホンケーキ、コーヒー
今回も最後のコーヒーをいただいて、はっと気づきました。
時すでに遅し ・・・ やはり根っからの食いしんでだと再度、確信いたしました。
参加者11名、「大変美味しゅうございました」… と異口同音。
おひとりさま1,100円也
準備してくださったゴミ袋 … ごみが入る事はありませんでした。 
