屋外の軒下で冬越し出来たカランコエが開花し始めています。
長年屋外では冬越しが出来なく、今回が初めてなので驚いています。
言い換えれば暖冬だったのですね。

カランコエ ベンケイソウ科


オキザリス パーシーカラー 最後の輝きのように感じます。

オキザリスモモノカガヤキ はすでに咲き終わっています。

タンチョウソウ(丹頂草) 別名 イワヤツデ(岩八手) ユキノシタ科 アセリフィラム属
時を忘れずに小さな芽吹きです。
時を忘れずに小さな芽吹きです。

花は季節を信じて咲きますよね。
白絹病から生き残った クリスマスローズ 2種類

ざっと70個もの花を数えました。

テイタテイト ヒガンバナ科 スイセン属
も随分球根を抜いたのですが・・・

小さな花から季節の変化をいただきます。

キララ キク科 オステオスペルマム属
多くの蕾を蓄え開花がはじまっています。

株を秋に大きく切戻しておいたのが良かったのかも。
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緩和病棟3月のイベントは、ひな祭り 筝と尺八の音とお抹茶のコラボ。
先日いただいた友の父上さまの遺品の書、
「禅語 喫茶去」の文字を思い出し、病棟リビングに掛けました。
お茶席の雰囲気を盛り上げてくれました。

茶席の禅語には 「まあ、お茶でもお飲みなさい」と解説されています。
禅語の本来の意味は「お茶でも飲んで去れ」あるいは「お茶でも飲んで来い」と叱咤する語で
「去」は意味を強める助字で、去るという意味はないそうです。
「お茶を一服如何ですか」とか「どうぞお茶でも召し上がれ」・・・と想いをこめて。
「お茶を一服如何ですか」とか「どうぞお茶でも召し上がれ」・・・と想いをこめて。
栄養科が準備くださった和菓子 練り切りのひな人形。
お抹茶のお手前、ボランティアがお接待させていただきました。

お琴と尺八の演奏 ・・・ 「春の海」 ・・・ 好い響きですね。
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3月9日(火) 



子どものころ、祖母や母から「雨上りには土筆が沢山顔を出すよ。」…と。
そんなことばをふと、思い出しながら、雨が止んだので、
毎年刈り取るぐらいに土筆の上がる場所へ。
10分足らずで食卓に上がるだけの土筆を摘ませていただきました。

早速、はかまを取り、茹でこぼして灰汁を取り、出汁と調味料で味付け。
仕上げに卵でとじました。

春の香一ぱいの土筆の卵とじが夕食の食卓に並びました。
連れ合いの好きな春の香の煮物です。
残りは散らし寿司か?炊き込みご飯にしましょう。