小さな庭にも春が・・・
6年前、買い物帰りお気に入りで連れ帰った、八重咲コデマリ。
鉢から庭に移植して1年、随分大きくなりました。
八重咲き コデマリ バラ科 シモツケ属

雨滴の重みで頭を垂らしています。

ジッと、見詰めていると、子どもの頃味噌部屋でみた発酵した米麹のようにみえました。

お気に入りの花です。


成長が早くて、鬱陶しくなるのが困ります。

八重咲コデマリの根元で咲く、
ツリガネスイセン(釣鐘水仙) (シラー・ヒスパニカ) ユリ科 シラー属。
日陰になり少々弱々しくなりました。


アマドコロ(甘野老)ユリ科 アマドコロ属
庭のあちらこちらにニョキニョキ。

アマドコロは山菜として春の食材と知りました。
豆類やアスパラと似た風味と甘みがあり、緑が濃い葉の部分には少し苦味があるそうです。
お浸しや天ぷらなどで食されるそうです。
ヒューケラ (ツボサンゴ 壺珊瑚) ユキノシタ科 ヒューケラ属


株が大きくなりました ・・・株分けをしましょう。
ヒペリカム・ゴールドフォーム オトギリソウ科 オトギリソウ属
陽の当たらない葉の部分は、とても綺麗な黄緑色です。

10年以上前から樹丈は15cm以上伸びることは無く、
5月中旬には10cm位の黄色の花を咲かせます。
キララ(キク科オステオスペルマム属)が鉢一面に花を咲かせてくれました。
カランコエ が咲き始めの黄色からオレンジ色に変わり、咲き終わりが近づいています。


オステオスペルマム (アフリカンデージー ) キク科
白花が枯れて赤紫色のみ残りました。

雨の後の ドウダンツツジ ツツジ科 ドウダンツツジ属
太くて大きかった初代のドウダンツツジが枯れて、2代目。

「ドウダン」は、枝分かれしている様子が灯台の脚部と似ており、
その「トウダイ」から転じたものだと知りました。

枯れた初代の太さに追いつくには、少々歳月がかかりそう。
両玄関の入口、モッコウバラが今、美しくて賑やかです。

咲き終わると伸びないよう伸びないように、と剪定しています。
反対に表玄関では塀に沿わせて長く伸ばせています。

今年のハナミズキ ... 年末に深く剪定を依頼して、ほとんど枝がありません。
花もあちらこちらチラホラと寂しい花付です。

雨上りの午後、目に留まった庭の花を何となく写してみました。
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福栄寺住職さまから送付くださった珍しいギフチョウ。
時間をもてあましています、人の居ないところへウロウロと出かけたくなりますね!小さいけど美しい姿をしているギフ蝶 兄の家で最近孵りました。短い命を存分に生きているようでもう卵をしていました。季節はどんど変わりますね。牡丹も咲き出し初夏を窺わせます。山菜採り忙しくなりそう!つくしふきのとうは終わり、最近ワラビ、コゴミ、ゲットしました。次はコシアブラとウドと・・・・・。
ギフチョウ 卵
この葉はもしかして カンアオイ ギフチョウの幼虫の食べ物?

・・・ カンアオイの葉の上で。

花蜜食事中

花蜜食事中


成虫の期間は短く14日前後の命だそうです。
随分以前に、ギフチョウに興味を持った時期があり、
写真を送付いただいた縁で、その頃のことを懐かしく思い出しました。
ギフチョウは日本固有種で、島国で独自の進化を遂げ、
複雑な地形と四季が織りなす環境から
日本でしか見ることはできないそうです。
貴重な写真興味深く拝見させていただきました。


