馬見丘陵公園 菖蒲園 * あじさいの小径 * ネジキ(捩木)* 入梅


6月6日(土)

早朝から曇天、気温は28℃ ・・・ 4婆と馬見丘陵公園へのウォーキング。

見頃の花菖蒲と紫陽花の小径散策へ。


緑道北口を入ると直ぐ、緑の樹に星が降るように咲く白いヤマボウシ


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白い花のヤマボウシの樹と隣合わせに薄ピンクい色に咲くヤマボウシも。

 ヤマボウシ ( ヤマグワ ・ コウサ ・ ヤマボウ)  ミズキ科 ミズキ属

  

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秋にはイボイボの付いた紅い実を沢山付けるのです。




 ガマズミ((蒲染)ツツジ科 ネジキ属

花が終わり実が付き始めています。

小さな真っ赤な実が付きます。


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緑道入口から徒歩25分、公園の菖蒲園。


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例年に比べて随分人出が少なく感じます。


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菖蒲園7分咲きの絶好の見頃です。

菖蒲園は雨が降っていない日が続いて、カラカラ状態。


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ポツポツ雨粒が・・・  恵みの雨??  止んでしまいました。


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人工の菖蒲用溜池も干上がっています。


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菖蒲園をゆっくり一回り ・・・ 公園館からあじさいの小径へと。

厚い雲は垂れ下がったまま ・・・さりとて降りそうにも無し。


睡蓮池の手前にたった1輪の 温帯性スイレン(睡蓮)


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温帯性スイレン(睡蓮) スイレン科  スイレン属 

画家クロード・モネが愛したスイレンです。

丸い葉と臼淡い黄色の花が水面に浮かびます。


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池の後方に花が固まって咲いています ・・・ 静かです。


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睡蓮池の道を挟んで向かい側、

鮮やかなグリーンのクローバー絨毯から癒しをいただきます


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紫陽花の小径へと続きます。


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紫陽花は五分咲ぐらいかなあ ・・・ ブルー系のみ?? 

土壌のPH(酸性度)地質の加減??でしょうか?


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4婆のためのあじさい専用小径になっているようです。


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ブルー系のあじさい小径


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ブルー系の紫陽花に覆われるように、今回は初めて違った小径を抜けると、


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ナガレヤマ古墳に通じていました。


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ナガレ山古墳  (5世紀前半、前方後円墳、105メートル) 史跡。

墳丘の半分の葺石・埴輪列が復元されています。


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今回は古墳の上部から眺める余力が残っていません ・・・ 4婆 パス・・パス ・・・と。

先へは進まず、ここから折り返して戻ります。




公園館近くまで戻って来ると、大きな樹に可愛い花が付いているのに気付きました。


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ネジキ(捩木)   ツツジ科  ネジキ属

スズランのような花を下向きに並んでつけて咲いています。



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樹皮は灰黒褐色または褐色

縦に裂け目が入り、薄くはがれています。

成長に伴って捩れることからネジキと命名されたと。


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何年か前、馬見自然塾で教わったネジキの捩じれた樹を思いだしました。

なあるほどと・・・・この樹も根元からくねくね・・・捩じれていますよ。

自然の不思議な世界・・・


   


6月10日、暦の上の「入梅」。

雨の季節が到来、同じ日、気象台から梅雨入りの発表がありました。

近畿地方の梅雨入りは、去年より17日早く、平年より3日遅くなっています。

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