明日香の夕焼け * 胡瓜のきゅうちゃんもどき * オモト古葉の身包み剥がし * サワキキョウ 宿根ロベリア


福栄寺住職さまから送付くださった明日香村 雷(いかづち)からの夕焼け。

明日香「雷」万葉集に柿本人麻呂が、

おおきみは神にしませば 天雲の雷の上に 廬らせるかも
                    (巻3、235)
と詠んだ場所なんですね。

大海人皇子が壬申の乱で、兄 天智天皇の子、大友皇子に兵を挙げて
勝利し、即位して天武天皇となり、
現人神として強力な権力を持ったため、
「おおきみは神にしませば…」という歌が残されている。


阪神戦を見ながら何となく自宅から西北の空を見たら、
晴れ間が出ていて、ぼおっと東も南も全体が赤くなってきていた。
これはひょっとしたら・・・・・! 
急いで前回の明日香村へ走った。
梅雨の晴れ間のひとときを楽しませてくれた。
良い夕焼けと田への映り込みが素晴らしい景色になってくれた。
前回と同じ場所で同じような写真ですが今回は色合いが素晴らしい赤になってくれた。
梅雨のひととき、ご笑覧下さい。


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左手に手前大和三山の畝傍山、後方が二上山


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秋分・春分の日には、二上山の雄山と雌山の間に夕日が落ちるそうです。


明日香村雷にて日没風景.jpg


7月20日の夕焼け   ...  二上山


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毎日眺めているニッチの小さな夕焼け画


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夕焼けの焼け具合、なんだか似ていますね。





胡瓜を実家、妹や友人からのいただき物が重なりました。

妹たちの作る味がお気に入りなので、

きゅうちゃん擬きを作ること3回目。

胡瓜 5.6本

薄切りよりやや厚めに切ります。
鍋にお湯を沸騰させ、切った胡瓜を入れて火を止めます。
鍋のお湯が冷めると笊に上げ、
再度沸騰させた鍋に入れ、火を止めて冷まします。


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繰り返すこと3度。

冷めたら少しづつ布巾に包んで、きつく絞って漬け汁に漬ける。

漬け汁 好みで加減

醤油 150cc
 味醂 100cc
酢 40cc
合わせ出汁 1袋
鷹の爪 2本
生姜 1片 多目
煎り胡麻 好み

直ぐにいただけます・・・冷蔵庫で保存。

カリカリの歯応え抜群です。


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出来上がったきゅうちゃん擬きは、友人や訪ねてくださった方に、

押しつけ ???もらっていただきます




何年も庭の3ヶ所に植えっぱなしの オモト(万年青)キジカクシ科  オモト属

古い葉が、ハダニに侵されて見苦しくなりました。


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梅雨の晴れ間に、古い葉を身包み剥がすことにし、風通しを。


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長雨のため、咲いた花に果実も出来なくなり、萎れてしまいました。


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今年は赤い実を見ることはありません。

ハダニの手当て何とかしなくては・・・




ジュズサンゴの花が咲き始めています。


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ジュズサンゴ(数珠珊瑚)ハトベリー 科 ヤマゴボウ科 属


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晩秋には小さな真っ赤な実をつけ楽しませてくれます。


繁殖の強い ミズヒキ(水引)

今年は白の花が見つかりません。


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夏の仏花に重宝する花の一種

サワキキョウ(沢桔梗)宿根ロベリア キキョウ科  ミゾカクシ属(ロベリア属)



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義父の命日に間に合いました。


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夏の花はやはり環境に強いですね。


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ルリヤナギがこんなに樹の丈が高くなり、木陰を与えるハナミズキもびっくり!!


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見上げなくてはなりません。


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ルリヤナギ ナス科 ナス属 

別名 リュウキュウヤナギ(琉球柳)・スズカケヤナギ(鈴懸け柳)・ ハナヤナギ(花柳)

咲き終わりにはしっかり剪定して冬を越します。







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