浄照寺銀杏  *  御本尊 遷仏 ・ 入佛法要

9月13日14日(日・月)

浄照寺秋季永代経法要

ご本尊遷仏 ・ 入佛法要の ご案内をいただきました。


この如来を方便法身とは申すなり。
方便と申すは、かたちをあらはし、御(み)なをしめして、
衆生にしらしめたまふを申すなり。
すなはち阿弥陀仏なり。(一念多念文意)


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新しくなった庫裏玄関

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350有余年の間、淨照寺の歴史を静かに見守ってきた銀杏の古木。

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太い幹はほぼ空洞・・・樹木医に手当を受けて新たな若いいのちが育っています。

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多くの銀杏を蓄えて色付いています。


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法友が拾い集めた銀杏を調理して、毎年お斎のお飾りにお準備くださいます。


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ご本尊 阿弥陀如来立像修復の間、

十字名号「帰命尽十方無礙光如来」


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勤行  佛説 阿弥陀経

法話 真行寺 貴島 信行 師


ご讃題

念仏者は無碍の一道なり。

そのいわれいかんとならば、信心の行者には、天神地祇も敬伏し、魔界外道も障碍することなし。

罪悪も業報を感ずることあたわず、諸善もおよぶことなきゆえに、無碍の一道なりと云々。

                               歎異抄 第7条


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コロナ対策飛沫防止・感染予防の透明ビニールシート付パーテーション衝立。

土曜子供会の人形劇に使うために作られたそうです。

参拝者の座席はソーシャルディスタンスに、3人掛けの長椅子に2人、

長椅子の配置を離すなどの配慮がなされました。



9月14日(月)


御本尊 遷仏 ・ 入佛法要  

春からご本尊の阿弥陀如来さまが修復のため京都の仏師のもとへ。

本日修復の終わったご本尊をお迎えします。


13:30 開会の辞 喚鐘

勤行 重誓偈 念仏 回向 閉扉


坊守さま・若坊守さま・抱っこされたKちゃん10ヶ月

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閉式の辞


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荘厳替え


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入佛法要

開会の辞 喚鐘 楽 

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開扉

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修復が完了したご本尊阿弥陀如来さまがお戻りになりました。

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1尺8寸のご本尊阿弥陀如来立像・・・蓮台、頭光背の関係でしょうか大きく感じます。

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「摂取不捨印」右手を上に、左手を下にし、それぞれ親指と人差し指で輪を

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三奉請 ・ 勤行  十二禮   
        

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六句念佛 ・ 成就文 ・ 回向句 ・止楽 ・ 閉式の辞

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入佛法要が無事終わって仏師の方々がお帰りになります。


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とても丁寧で大切に扱ってくださったことが感じ取れます。


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15:00 ご法話

大阪 信行寺 貴島 信行師


「花さき山」絵本の話題から 「随喜」ずいき 聞きなれないことば 仏語を教わる。

他人のなす善を見て、これに従い、喜びの心を生じること。

自身とは多分程遠い心でしょうね。


コロナ騒動の中、無事に法要が厳修されました。




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