秋、用水路の流れに ハギ(萩)と ヒガンバナ(彼岸花)



家の裏通りに用水路が流れています。

農業用の用水路です。


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用水路の淵沿って、毎年真っ赤にヒガンバナが風情を添えてくれます。


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桜の木の下・・・蕾が多いです。

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ヒガンバナ(彼岸花) 曼殊沙華 ヒガンバナ科 ヒガンバナ属


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彼岸花は各地にさまざまな呼び方があり数百~1,000程あるとも言われています。


曼殊沙華は、仏教の用語に由来するそうです。

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用水路の水は、雨水とため池からの放水のみで随分綺麗な水になりました。


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夜から雨になりました。

翌々日、雨の用水路には、咲き誇った曼殊沙華に変わっていました。


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雨に濡れ満開のヒガンバナ(彼岸花)

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毎年同じ時期に登場する用水路の萩の小道

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シロハギ(白萩) マメ科 ハギ属  別名、シロバナハギ(白花萩) 

ミヤギノハギ(宮城野萩)ニシキハギ(錦萩)の白花の栽培品種ともいわれています。

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野生のハギの中で最も花が大きいといわれ、

葉はマルバハギ のように丸い形をしています。

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ケハギ(毛萩) マメ科 ハギ属 
別名、サミダレハギ(五月雨萩)とも呼ばれ、

梅雨入り頃から咲き始め再度咲き始めます。

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桜の古木にまとわりつくように咲くミヤギノハギ


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水量の多い用水路に垂れるミヤギノハギ


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シロハギ(白萩)

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風情のある萩の咲く小路


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この時期、小路は萩と薄の癒しの小路に替わります。

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タカノハススキ(鷹の葉薄)の穂が出そろっています。


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水辺の萩と薄

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朝の気温が20度を割って過ごしやすい日々のなりました。

暑い間放置していた、庭の鉢物の植え替えや、伸びた枝の剪定、

少しづつ手を加えています。


コロナ、コロナと騒いでいるうちに桜が散り、暑い暑いとお盆を迎え、

「暑さ寒さも彼岸まで」ことわざ通りにお彼岸を迎え、

お彼岸が過ぎると瞬く間に年末を迎えることになるでしょうね。

おせちの予約案内を見て・・・もう少しゆったりと… ゆったりと・・・時を。



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