10月19日
蕾だった御杖村の山野草園でいただいたシロバナホトトギス(白花杜鵑)が、
日陰のハナミズキの樹の下で開花しています。
シロバナホトトギス (白花杜鵑)ユリ科 ホトトギス属
日当たりのいい場所は、葉焼けして花の数も少なく、
次年度は、日陰の植え替え場所を考えてみましょう。
日陰の葉は小さなバッタの食べ物になりました。
御杖村の山野草園とは随分環境が違った場所にもらわれて来たのですが、
3年の経過で少しは環境に慣れてくれてほっとしています。
山野草の特徴である ・・・茎、 葉、花弁、全てにトライコームが密集しています。
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑)の種類だと聞きました。
山地の林の中や林の縁などの半日陰に育ちます。
「杜鵑草」の名の由来であるホトトギスの胸にある斑点は白花にはありません。
一足早くに開花、咲き終わり近づいた ホトトギス(杜鵑)
山野草では無い タイワンホトトギス(台湾杜鵑)
枝分かれをして花を咲かせ、強靭な生命をそなえています。
庭の何か所にも育つツワブキ(津和蕗)
ツワブキ(津和蕗)キク科ツ ワブキ属
秋の深まりを知らせてくれます。 ・・・ いたるところにニョキニョキ。
食用になると教わって、今年も何度も美味しく煮物でいただきました。
雨に打たれて最後の輝き シュウメイキク(秋名菊)