ロウバイ(蝋梅)3種 ワロウバイ(和蝋梅)*ソシンロウバイ(素心蝋梅)*マンゲツロウバイ(満月蝋梅)

1月18日(月)


明後日は大寒、1年中で最も寒い時季。

寒の入りから立春までの30日間のまん中が大寒。



天気予報のお姉さんが「大寒の卵」のお話をされていました。
昔は、冬の寒さが起因で、鶏の産卵数が極端に少なくなったそうです。
また水の摂取量が減り飼料を多く食べたそうです。
そんな環境で産む卵は、一年のうちで最も栄養価が高い卵になりました。
「大寒の卵を食べると、1年を健康で過ごすことが出来る」
また、「大寒の卵は黄身も濃厚で、最もおいしい卵」と

言われいる事には、こんな背景があるとのこと。
…ですって知りませんでした。



ステイホーム主流の生活にほんの少しご褒美を…と。

部屋の窓からの陽射しは暖かく感じたのでウォーキング支度。


大寒の落葉したクヌギ(椚)林


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閑散とした枯れ葉色の公園風景 ・・・ ススキの丘から。


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  蝋梅3種類が植わっている(いにしえの丘 )


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 ロウバイ(蝋梅)  ロウバイ科  ロウバイ属 

  ロウバイの基本種で、原産は中国。花の中心部は暗紅紫色で花弁は少し細く、

  花冠全体はソシンロウバイなどに比べて少し小さく感じます。


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   江戸末期に渡来、唐梅とも呼ばれ、中国名も蝋梅であったと言う。

花やつぼみから抽出した蝋梅油を薬として使用するとか。

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開花すると内部の紅色が際立って美しいです。


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 ソシンロウバイ(素心蝋梅)  ロウバイ科  ロウバイ属 

 蝋燭細工のような花です。

                     
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花冠全体が黄色で中央部の色の変化のないもの。


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年末に実家からいただいたソシンロウバイ、蕾だった花が開花、

部屋にフルーティーな甘い香りが漂います。

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名前に例えられるように、蝋細工の花のようです。


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遅咲きの樹のようです ・・・花のイメージから程遠い厳めしい種袋


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マンゲツロウバイ(満月蝋梅)


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花芯を囲むように紅紫色の輪。


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ロウバイの園芸品種
                  
黄色の小さな雪洞と表現したくなるような花姿です。

              内花被片に淡い紅紫色の縁取りがあります。               

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花姿はソシンロウバイと似ています。


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ソシンロウバイ(素心蝋梅)より少し透明性に欠けるかなあ・・・


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3種それぞれ個性がある花姿にほっこり。


コロナの終息を願いながらの散策。


ギスギスした気持ちの時期には、もってこいの癒しをいただきました。

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